Nintendo Switch 2が6月上旬に発売されたことで、世界中のゲーマーを熱狂させ、争奪戦が繰り広げられました。発売前から任天堂の株価はうなぎ登りで、現在では、1単元(100株)の投資額が過去最高を更新。市場の任天堂への期待の高さがうかがえます。
任天堂は本日(6月30日)、公式に株式分割に関する方針説明のIRを公開しました。これは「投資単位が50万円を超える上場企業」に義務付けられている開示内容で、現在の企業戦略や、新たな投資家層の呼び込みについて言及しています。

任天堂は、投資単位の引き下げ(株式分割)が投資家層の拡大や株式の流動性向上に寄与する一方で、株式分割の実施については「多角的な視点から慎重に検討していく」とコメントしています。
今回の発表内容は、2023年、2024年6月の年次発表と同様で、実際、この2年間は株式分割が行われていません。

現在の株価を見ると、Nintendo Switch 2の発売後、短期間で任天堂の株価が継続的に上昇しているのがわかります。先日開催された株主総会では、Switch 2の生産能力不足について株主へ謝罪があったものの、株価は依然として非常に好調を維持しています。

さらに1年間のスパンで見ると、任天堂の株価上昇がいかに目覚ましいかが一目瞭然です。

任天堂が前回株式分割を行ったのは2022年10月で、この時は「1株を10株に分割」し、1単元の投資額が約600万円から60万円に引き下げられ、多くの個人投資家を呼び込む結果となりました。
株式分割は毎年話題になるテーマではありますが、現在の株価上昇の状況を鑑みると、もし、さらなる投資家層の拡大と株式の流動性向上を目指すのであれば、任天堂が今年度、3年ぶりに株式分割に踏み切る可能性もゼロではないかもしれませんね。
via: itmedia