『モンハン ワイルズ』最新アプデでPCクラッシュ報告が続出!?人気配信者の80万円PCが起動不能に、「モンスターハンターウイルス」がトレンド入りする事態に

カプコンから発売され、大きな注目を集めている新作『モンスターハンター ワイルズ』。発売初日からSteamで驚異的な記録を打ち立て、2月末のリリース以来、多くのハンターたちが狩猟生活を楽しんでいます。しかし、アップデートのペースや品質管理をめぐって、一部のプレイヤーからは厳しい声も上がっていました。

そんな中、昨日(6月30日)に配信された第2弾無料アップデートをきっかけに、予期せぬトラブルが続出。多くのプレイヤーからゲームのクラッシュやフリーズといった報告が相次ぎました。この深刻な状況を受け、X(旧Twitter)では「モンスターハンターウイルス」というワードが日本のトレンド入りし、大きな波紋を広げています。

『モンスターハンター ワイルズ』の公式Xアカウントは昨日、今回のSteam版アップデートに関する告知を発表。これまでのバージョンでは、ゲーム中にシェーダーがリアルタイムでコンパイルされることでCPU負荷が高まり、動作が不安定になる問題があったとのこと。今回のアップデートでこれを修正し、今後はゲームの初回起動時にシェーダーのコンパイルが自動で完了するため、プレイヤーが手動でキャッシュデータを削除する必要はなくなると説明しました。

しかし、公式が迅速に修正内容を告知したにもかかわらず、プレイヤー側での問題報告は後を絶ちません。人気ストリーマーのMハシさん(@Mhashi0801)は、アップデート後に80万円をかけたというハイエンドPC(NVIDIA RTX 4000シリーズ搭載)で、頻繁なクラッシュやカクつき、さらにはゲームが起動しないといった不具合に見舞われていることを複数回にわたって投稿。ドライバーの更新やゲームの再インストール、システム設定の見直しなど、あらゆる手を尽くしても問題は解決しなかったようです。

MハシさんはXで「再起動、ドライバーの再インストールもダメ。PCがマジで壊れたっぽい」「マウスカーソルすら動かなくなった…」と悲痛な叫びを投稿。最終的には、高価なPCが完全に故障してしまった可能性を示唆しており、ファンからは心配の声が多数寄せられています。

この深刻な被害状況から、一部のプレイヤーはこのアップデートを「モンスターハンターウイルス」と揶揄。この言葉は瞬く間にXでトレンド入りしました。ネット上では「これもう『モンスターハンターワイルズ』じゃなくて『モンスターハンター4 ウイルスバージョン』だろ」「80万のPCで動かないなら、俺のPCじゃ無理ゲーだわ」といったジョークも飛び交っています。

一方で、ハードウェア側に問題がある可能性を指摘する声も上がっています。技術的な知見を持つ複数のユーザーの分析によると、不具合報告の多くはIntelの第13世代CPUを使用しているユーザーに集中しているとのこと。この世代のCPUは以前から不安定さが指摘されており、「時限爆弾」とまで呼ばれることも。今回のアップデートが、潜在的なハードウェアの不安定性を「たまたま」引き起こしたのではないか、と推測する声も少なくありません。

この一連の騒動に対し、日本のコミュニティでは主に2つの見方が出ています。

一つは、『モンスターハンター ワイルズ』の要求スペックが極端に高く、ゲーム内のシェーダー処理の仕組みに問題があったことが原因だとする説。

もう一つは、不具合が特定のハードウェア構成(Intel第13世代CPUと特定のグラフィックドライバーなど)で集中していることから、ゲームとハードウェアの間に深刻な互換性問題が発生しているとする説です。

また、「約20万円のミドルスペックPCでは問題なく安定してプレイできている」という報告もあり、今回の不具合が全てのユーザーに発生しているわけではないことも示唆されています。

「モンスターハンターウイルス」という呼び名はネット上のジョークではありますが、今回の『モンスターハンター ワイルズ』のアップデートが一部の環境で深刻な問題を引き起こしていることは事実のようです。

公式は本日午前、さらなる修正パッチを配信予定であると発表しました。果たして今回の問題は一部の環境に起因する個別のケースなのか、それともアップデート自体に広範囲な問題が潜んでいるのか。今後の続報と修正パッチの配信が待たれます。


via: togetter