『リック・アンド・モーティ』がDC『スーパーマン』を盛大に皮肉る!ジェームズ・ガン、ザック・スナイダーが本人役で声優出演、ガン監督は「おしゃべりすぎ」とまで言及

※以下、『リック・アンド・モーティ』シーズン8の内容に触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください※
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『リック・アンド・モーティ』シーズン8 第7話「Ricker Than Fiction」では、DCスタジオCEOのジェームズ・ガン監督とザック・スナイダー監督が本人役でサプライズ登場し、劇中で誇張された自身のキャラクターに声を当てた。このエピソードでは、『スーパーマン』ネタを大々的に使い、ハリウッドのIP作品の定型化や創作の混乱を容赦なく風刺し、ファンを大いに沸かせた。

このエピソードは、架空の映画シリーズ『Maximum Velocitree』を主軸に展開し、『トランスフォーマー』や『ワイルド・スピード』といった主流の大作映画を暗に示している。リックとモーティは、シリーズ新作の方向性に不満を抱き、ワーナー・ブラザースのスタジオに直接乗り込み、ガン監督に抗議。さらには「ムービーライザー」装置を使い、自ら脚本を書き換え、映画の中に入り込んで悪役となる。

最終的には、より感動的な結末を生み出すことに成功し、ガン監督を泣かせ、「彼らはガンを超えた!」という名ゼリフを感動の涙とともに言わせる。

ジェームズ・ガン監督をからかうだけでなく、ザック・スナイダー監督もレストランに登場し、マッチョな姿でガン監督と対立する。彼はガン監督の『スーパーマン』新作が会話が多く、アクションが少ないと皮肉り、リックがクリストファー・ノーラン監督を『インターステラー』の本棚に封印して懲罰したことに言及するなど、この一連の会話は両監督それぞれのスタイルを的確にまとめたものと言えるだろう。

製作総指揮のスコット・マーダーは、両監督が参加に全くためらいがなく、自ら録音し、ストーリーの自虐ネタにも全面的に協力してくれたと語る。「彼らは普段から見ている番組だと言っていて、出演できると知って大興奮していました。どんな皮肉も笑って受け入れてくれました」。

ガン監督は、『スーパーマン』の主要撮影を終えた翌日に時間を割いて録音に臨むという驚異的な効率を見せた。制作陣によると、彼はその日のうちにワーナー幹部に内容を報告し、協力体制が迅速に決定したという。

このエピソードは単なるパロディに留まらず、長寿シリーズやリブート作品に対するファンの批判の声に深く切り込み、「ソファに座ってストーリーを批判するのは簡単だが、実際に創作するのは難しい」という点をユーモラスに指摘している。

ガン監督は劇中で「サンデー」という名の銃で撃たれて死亡するが、『リック・アンド・モーティ』ユニバースに入った以上、将来的な再登場の可能性は排除できない。スナイダー監督も再登場を熱望しており、本作への愛情と意欲を示している。


via: Variety