COVER株式会社が手掛けるVTuber事務所「ホロライブ」は、国内外問わず様々なコラボイベントを展開し、グッズも飛ぶように売れるなど、その人気はとどまることを知りません。
しかし先日、ホロライブとSHIBUYA TSUTAYA IP書店が、開催予定の「ホロナツパラダイス POP UP SHOP」について謝罪声明を発表しました。一部商品が「全66種ランダム販売」という方式だったため、多くのファンから不満が噴出し、これを受けて公式が急遽販売方法の変更を発表したのです。

8月1日から開催予定だった「ホロナツパラダイス POP UP SHOP」は、ホロライブが贈る夏をテーマにしたポップアップストア企画です。SHIBUYA TSUTAYAは一部新作グッズの販売を発表しましたが、その販売方式が「全66種ランダム」というもの。確かにホロメン(ホロライブメンバー)が多いのは事実ですが、完全なブラインド方式にファンもさすがに受け入れがたい状況に。推しが数人しかいないのに、この確率で引くのは厳しすぎる、と「この商法はさすがにエグい」と嘆くファンが続出しました。
▼ 浮き輪キーホルダーやアクリルコースター、アクリルキーホルダーなどが「全66種ランダム」対象となっていました。

これには多くのファンから「さすがにやりすぎ」「ファンから搾取しようとしている」といった批判が殺到。推しを引くために、大量のランダムグッズに大金を費やさせるような商法は「本当にエグい」と、どんなにホロメンを全肯定していても、さすがに購入を躊躇してしまう声が上がりました。

なんと、ホロライブゲーマーズ所属の戌神ころねさんも、自身のサブアカウントで不満を投稿。「66種ランダムってなんだよ……なんだよ……」と率直な気持ちを吐露しました。会社の一員として不適切かもしれないと前置きしつつも、「笑顔で『楽しく買ってね!』とは言えない。これは私が納得できるものではない」と、ファンへの想いを語っています。
しかし、「それでも喜んで買ってくれる人もいるし、そういう人を批判したいわけじゃない。いつも本当にありがとう」と、ファンへの感謝も忘れていません。



これを受け、SHIBUYA TSUTAYA IP書店も緊急で対応。「お客様に混乱とご不安を与えてしまい、深くお詫び申し上げます。販売方法を変更させていただきます」と発表しました。新たな販売方法では、66名のメンバーを所属期やユニットごとに5つのグループ(各グループ12~14名程度)に分け、ファンが推しのいるグループを選んで抽選できるようにすることで、本命を引ける確率をアップさせるとしています。
SHIBUYA TSUTAYAは最後に改めて、「ホロライブファンの皆様に多大なるご不安と不快な思いをさせてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。今後はより多くの方にご満足いただける企画・運営に努めてまいりますので、何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます」と謝罪しました。

ランダム販売自体は珍しくありませんが、ここまで商品プールが大規模なものは稀で、単価ももう少し抑えられていることが多いです。今回の「全66種ランダム」は、どんなに推しを応援していても、さすがに受け入れがたい商法だったと言えるでしょう。