もしヴェノムが「武士」になったら?マーベルが岡崎能士とタッグ、新たなシンビオートに濃厚な日本美学を注入

2025年サンディエゴ・コミコン(San Diego Comic-Con)で、マーベル・コミックスは『ヴェノム:ブラック、ホワイト&ブラッド』第3号のクリエイター陣を正式に発表した。最大の目玉は、『アフロサムライ』作者の岡崎能士が手掛ける新キャラクター「サムライ・ヴェノム」の初登場であり、ヴェノムの神話に濃厚な日本美学と武士の精神を注入する。

本号は、シリーズの黒、白、赤の3色で構成される限定色スタイルを踏襲し、スタイルの異なる3つの短編を収録している。岡崎が手掛ける古代日本編のほか、俳優のデヴィッド・ダストマルチャンと漫画家のフィリップ・タンが協力した物語も収録。エディ・ブロックがヴェノムになったばかりの初期の行動に焦点を当て、彼がいかにしてスパイダーマンを密かに追跡し、スパイダーセンスをかわしたかを描く。時間軸は『アメイジング・スパイダーマン』第299号よりもさらに前の設定だ。

もう一つの物語は、『もしピーター・パーカーがパニッシャーになったら?』のオリジナルチームであるカール・ポッツとダミアン・コウセイロによるもので、より暴力的で過激なピーターがシンビオートと結合し、全く異なるヴェノムとなる様子を探求する。

▼岡崎能士 描き下ろし

▼ケビン・イーストマン 描き下ろし岡崎によるオリジナル編では、読者を古代日本へと誘い、武士の鎧を身につけ、長刀を携えたヴェノムが新たなヴィラン「クリムゾン・カーネイジ」と対峙する姿を初めて描く。シンビオートの要素と日本の戦国スタイルが完璧に融合し、視覚的なインパクトは絶大だ。

『ヴェノム:ブラック、ホワイト&ブラッド』第3号は、全4号のうちの1つで、2025年10月29日に発売される。メインカバーは『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の共同制作者であるケビン・イーストマンが手掛け、岡崎自身もバリアントカバーを描き下ろし、この三者による創造的な競演に素晴らしい彩りを添えている。

via: IGN