TWO-MIX永野椎菜、『ガンダムW』30周年記念映像に「OPのSE入れたら怒られるかと思った(笑)」と制作秘話を明かす

ファンから「美少年グループ」と称されるガンダム作品、『新機動戦記ガンダムW』は、きっと皆さんの記憶にも深く刻まれていることでしょう。登場キャラクターのイケメンぶりはもちろん、声優陣も絶大な人気を博し、女性ファンをも魅了した稀有なガンダム作品ですよね。そして今年、30周年を記念して公開された映像「新機動戦記ガンダムW -Operation 30th-」が大きな話題を呼んでいます。

この記念映像の公開に合わせ、主題歌「RHYTHM EMOTION」を歌うデュオ、TWO-MIXの永野椎菜さんがX(旧Twitter)で今回の企画制作秘話や、新たに制作したデモ音源への思いを語ってくれました。

永野さんによると、今回の30周年記念映像のために「RHYTHM EMOTION」のデモ音源を新しく制作したんだとか。「え、SE(効果音)なしはありえないでしょ?」と思った永野さんは、昔のTV版OPのように「PPPP」とか「ブッピガン(機械音/射撃音)」といったおなじみのSEをミックスしてサンライズに送ったそうです。

すると、企画会議の場でレコード会社や映像制作チームの全員がそのデモを大絶賛!「おお~、やっぱり俺らW世代にはこのSEが魂なんだよな!」と、内心ニヤリとしたそう。「正直、怒られるかと思ってたんだけどね(笑)」と、当時の心境を明かしています。

▼ 懐かしの「RHYTHM EMOTION」オープニング映像

そして、映像の正式版では本物の『ガンダムW』のSEを使うことになり、「頼むから最終納品時には、君が足したSEは外してくれよ!」と念を押された永野さんは、「わかってるって、入れないってば」と苦笑いしたそうです。

「なんか、本当に俺が入れそうで警戒されてたみたい(笑)。だって、俺がどれだけ『ガンダムW』を愛してるか知ってたら、マジでやりかねないってわかるでしょ?」と、W愛を爆発させています。

しかし、会議室に集まったスタッフを見渡すと、なんと『ガンダムW』原作に携わった当時のメンバーで残っているのは自分だけだったとのこと……。

後で聞けば、メカニックデザインのカトキハジメ先生だけが当時のメンバーで、彼ももう60代だとか。その瞬間、「時の流れってやつは恐ろしいな、もう30年か……」と、しみじみ感じたそうです。

映像が公開されると、海外のファンからも当時のOPのSEが加わったことに大絶賛の声が寄せられ、永野さんも「これは全世界のWファンが通じ合う共通言語だね」とコメントしています。

さらに永野さんは、来月には「第二のささやかなプレゼント」を用意していると予告!今回は「全く予想外のサプライズ(同じ方向性じゃないよ)」で、30周年記念のフルバージョン「RHYTHM EMOTION」が聴けるとのこと。しかも、特別にSEが加わっているそうですよ~!

今回の30周年記念映像は、多くのWファンにとって感動と驚きをもたらしました。永野椎菜さんの作品への深い愛情もひしひしと伝わってきますね。ファンにとってTWO-MIXはまさに『W』の音楽そのもの。今後のフルバージョン音源のリリースが今から楽しみです!