電話やショッピングサイトを悪用したものから、最近では公的機関をかたるメッセージまで、詐欺の手口は日々巧妙化しています。
そんな中、あるXユーザーが投稿した一通の詐欺メールが大きな話題を呼んでいます。その内容は「あなたの裸の写真を同僚と上司に送る」という脅迫。しかし、投稿主はニートだったため、存在しない上司と同僚への“攻撃”に「いいぞ!早く送れ!」とまさかの返信。この痛快すぎるやり取りが、ネット民を爆笑の渦に巻き込んでいます。

投稿主が公開したスクリーンショットによると、メールは「重要 警察庁」という件名で送られてきたとのこと。「あなたの裸の写真を確保した。下記銀行口座に90万円を振り込まなければ、会社の同僚と上司に写真を送る」といった内容です。
これに対し、投稿主は「警察庁さん、お願いだからやめて~!ニートの僕に存在しない同僚と上司に裸の写真を送らないで~」と、ユーモアたっぷりに状況を実況しました。
さらに投稿主は、面白半分で「いいぞ!早く送れ!」と返信。すると、相手から「もう送った!」との返信があったそうで、意味不明な展開に思わず笑ってしまったと報告しています。

この投稿は瞬く間に拡散され、ネット上で大きな話題に。多くのユーザーが爆笑する一方で、メールの文面を分析する「ネット探偵」も登場。詐欺師が「警察庁」を名乗っているにもかかわらず、漢字の「庁」の字が微妙に違う(点が一つ足りない)という鋭い指摘が寄せられました。さらに、文中に簡体字が使われていることなどから、「送信者は中国の業者ではないか」と推測する声も上がっています。

また、メールに記載されていた会社名や口座情報が架空のものである可能性が高いとの指摘や、「そのメールアドレス、10年前からある有名な詐欺アカウントだよw」といった古参ネットユーザーからの情報も寄せられました。
こうした悪質なアカウントに対しては、「詐欺に使われている口座情報を警察に通報すれば、口座を凍結させて相手の活動を止められる可能性がある」といったアドバイスも投稿されています。

ネットユーザーからは「そもそも裸の写真で脅迫って、今どき引っかかる人いるのか?」「手口が古すぎるだろw」といった、詐欺の手法そのものへのツッコミも相次いでいます。
今回は笑い話として話題になりましたが、悪質な詐欺行為であることに変わりはありません。もし同様の脅迫メールを受け取った場合は、決して慌てたり、返信したり、記載されたリンクをクリックしたりせず、警察相談専用電話(#9110)や最寄りの警察署に相談しましょう。
via: togetter