ガンダムが『ターミネーター』のT-800に!? ヤバすぎる魔改造「HG ガンダムEX」が圧倒的な威圧感を放つ

ガンプラ好きの皆さんなら、塗装やディテールアップ、ウェザリングなど、様々なテクニックを駆使して自分だけの作品を制作されていることでしょう。他の作品の要素を取り入れて、ガンプラの持つ「自由な発想」を存分に楽しむのも、その醍醐味の一つですよね。

今回ご紹介するのは、ガンプラ製作動画を投稿しているYouTubeチャンネル「ぷらばん Plaban」さんの驚きの改造作品。題材となったのは、Netflixで配信中のアニメ『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』に登場する「HG 1/144 ガンダムEX」です。なんとこのキットを、SF映画の金字塔『ターミネーター』シリーズをモチーフに、「ターミネーター版」として作り上げてしまいました。

数あるガンプラの中から『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』の「ガンダムEX」をチョイスしたのには理由が。ぷらばんさん曰く、劇中での初登場シーンの演出が、まるでホラー映画のように「敵が現れた時の恐怖感」を覚えさせるもので、そこから『ターミネーター』シリーズのスタイルを連想。ならばいっそ、ということで「ターミネーター版」の制作に踏み切ったとのことです。

まずは各パーツを切り出し、ゲート処理やヤスリがけといった基本工作からスタート。そして今回、内部フレームとして使用するのが、なんと映画『ターミネーター2』に登場する「T-800」のフルアクションフィギュア! この内部骨格がむき出しの状態のT-800を、ガンダムの内部フレームとして移植するという、とんでもないアイデアです。

T-800の頭部がガンダムEXの頭部に収まるようパーツを削り込んだり、バックパックを接続するために背中に穴を開けたりと、T-800本体にも大胆に加工を加えていきます。

▼ ベースキットの「HG 1/144 ガンダムEX」

▼ 内部フレームとして使用する「T-800」のフルアクションフィギュアにも加工を施します

手足の改造が終わったら、パーツを中性洗剤で丁寧に洗浄。乾燥後、塗装の準備に入ります。外装パーツはまず「ガイアノーツ エヴォブラック」で黒下地を塗装し、色調を統一。ガトリングガンの弾帯のような軟質パーツには、あらかじめプライマーを塗布して塗料の食いつきを良くし、塗装剥がれを防止します。

下地が乾燥したら、全パーツに「クロームシルバー」を吹き付けます。最後にクリアー塗料でコーティングすることで、光沢がありつつも重厚な、輝く金属感を演出。武器やシールド、ビームサーベルといった武装類も同様に塗装していきます。

いよいよ組み立てです。ガンダムのチンガード(顎パーツ)をT-800の頭部に瞬間接着剤で取り付け、硬化促進スプレーでがっちり固定。最後に、機体各所に錆やウェザリングを施し、アクリル塗料でT-800の目を赤く塗り上げれば……。全ての工程を経て、その名も「T-78EX」が、ついに誕生しました!

総製作時間は、なんと131時間! 完成した作品は、まるで本物の金属パーツで構成されているかのようなリアルな質感です。ベースとなったガンダムEXとT-800のフィギュアのサイズ感がほぼ同じだったこともあり、製作者の予想以上に親和性の高い、重厚感と威圧感を兼ね備えた逸品に仕上がっています。

▼ 制作過程のフル動画はこちら

YouTubeチャンネル「ぷらばん Plaban」さんは、Instagram(@plaban_gunpla)とX(旧Twitter)(@plaban_gunpla)も運営しており、様々なガンプラの塗装テクニックや制作過程を公開しています。その超絶技巧を参考にしたい方や、新たな創作のインスピレーションを得たい方は、ぜひフォローしてみてはいかがでしょうか!

 

via: X 帳戶ぷらばん