「浮気」の手口といえば、LINEやInstagram、メッセンジャーといったSNSで秘密のやり取りをするのが定番ですが、なんと最近ではその手口がどんどん巧妙になっていると、日本のネットユーザーの間で話題になっています。
先日、X(旧Twitter)で大きな注目を集めたのが、決済アプリ「PayPay」のメッセージ機能や、さらにはその「上級者向け」ともいえる「Gmail」を使った驚きの手口。その斜め上の発想に、多くのユーザーから驚きの声が上がっています。

話題のきっかけとなった投稿によると、「浮気する人はバレにくいPayPayのメッセージ機能で連絡を取り合っている」という話は以前からあったものの、さらにハードコアな界隈では、共有のGmailアカウントを一つ作り、メールは送信せず「下書き」に保存する形で相手とやり取りするのだとか。
投稿主は「ここまでくると執念がすごすぎて、想像を超えてて逆に感心する」と綴っています。

こちらが、いわゆる「PayPay浮気」の実例。送金機能を使えばメッセージも送れるため、まさか決済アプリで連絡を取り合っているとは気づかれにくい、というわけです。

あるユーザーからは、パートナーの浮気を見破る方法として「LINEの利用時間は長いのに、トーク履歴がやけにスッキリしていたら、頻繁に履歴を削除している可能性大」といった鋭い指摘も寄せられています。

多くのネットユーザーも、行為自体は決して褒められたものではないとしつつも、その知恵と執念には「何事も真剣に取り組むと想像を超える」「浮気のためにスパイ映画みたいなことを…」と、ある種の感心を隠せない様子です。

実はこのGmailの下書き共有、過去には驚くべき「実用例」がありました。2012年、当時のCIA長官がこの手口を使い、愛人と長年にわたって秘密の連絡を取り合っていたことが発覚したのです。メールとして送信されないため通信経路上で傍受されにくく、スキャンダルが発覚するまでその手口は誰にも気づかれませんでした。

このほかにも、ネット上ではPayPayのメッセージ機能、Googleスプレッドシートの共有、オンラインゲームのギルドチャット、果てはスマホゲームのメッセージ機能を使った逢い引きまで、様々な「創意工夫」が報告されています。


さらに、学生たちの間では驚きのテクニックも。「学校支給のiPadはSNSやアプリのダウンロードが制限されているけど、PowerPointの共同編集機能を使えばチャットできる」というのです。複数の生徒が同じPPTファイルを同時に編集することで、リアルタイムのチャットルームとして活用。他校の生徒とも繋がれるうえ、授業中にゲームのデータを共有したりと、その「サバイバル能力」には脱帽です。

バレないように知恵を絞るその情熱と執念には、驚かされるばかり。目的はどうあれ、人間のクリエイティビティは無限大なのかもしれませんね。
via: togetter