「Xはオワコン」「おじさんしか使ってない」高校生の発言にネット騒然! 実際のデータは「10代の利用率が30代より高い」ってマジ?

日本のトレンドを追うネットユーザーなら、大手ネットメディアだけでなく、X(旧Twitter)で最新の流行や話題をチェックしている人も多いはず。クリエイターやユーザーが日々、様々な情報を発信していますからね。

先日、あるXユーザーが高校生との会話を投稿し、大きな話題を呼んでいます。その高校生曰く、Xは「親世代しか使ってない、文字ばっかりで古臭いSNS」とのこと。さらに「ツイートする意味が分からないし、ちょっと怖い」とまで言われたそうです。この発言に、ネット上では瞬く間に議論が巻き起こりました。

話題の発端となったのは、こちらのポスト。ポスト主が高校生と話したところ、Xの印象は「親世代しか使ってない、文字だらけの超オワコンSNS」だったそう。「ツイートする意味が分からないし、ちょっと怖い」とまで言われたといいます。

これにはポスト主も思わず「Twitterって世界で一番面白いSNSだろ!?」と、普段なら絶対に言わないような言葉が飛び出してしまったとか。本当にXは高校生にとって時代遅れのSNSなのでしょうか…?

しかし、彼らが「ポストすること自体が変」と感じるのも、見方を変えれば理解できないこともないのかもしれません。筆者自身は、タイムラインのほとんどが文字で構成されている点がむしろ好みだったりします。

ところが、自分のTLを高校生に見せたところ、開口一番「うわっ、本当に全部文字だ…怖っ!」と爆笑されたそう。「文字が多すぎる」という印象が、一部の若い世代にXへの距離感を生んでいるようです。

このポストが投稿されると、多くのXユーザーからは「普段は彼女のこと散々文句言うけど、他人に悪く言われたら『俺の彼女最高だろ!?』って擁護するやつじゃん」と、共感と笑いの声が上がりました。

というのも、Xはユーザーから「クソアプリ」などと散々言われがちですが、「古臭い」という意見には異論が続出。災害時の重要な情報ツールとしての価値を指摘する声や、イーロン・マスク氏が買収したり、トランプ前大統領が代替プラットフォームを立ち上げたりしたことからも、その価値は計り知れないと強調する意見も寄せられました。

また、冷静なユーザーからは「文字は思考の媒体、動画や画像は感覚的な刺激」という分析も。ショート動画プラットフォームの台頭により、Z世代は映像を素早く消費する傾向にあり、「長文での魂の交流」を求めなくなっているのでは、という見方も示されました。

しかし、自称高校生というユーザーからは「ポスト主の意見は誇張しすぎ」と反論が続出。「自分は高校生だけど、友達もみんな使ってるよ!」「クラスの8割がアカウントを持っていて、3割は毎日チェックしてる」といった声も上がっています。

さらに、総務省の公式データでは、10代のX利用率が30代よりも高いことが示されており、「Xが若者に見捨てられた」という説には疑問符がつく形に。地域差もあるのかもしれません。

もちろん、TikTokやInstagramといった他のSNSと比較すると、10代の利用率はそちらの方が高い傾向にありますが、X単体で見れば、10代の利用率が30代を上回っているのは事実です。

全体的に見ると、今回の議論は世代間のSNS利用習慣の違いを浮き彫りにしています。Z世代はショート動画や画像を主なコミュニケーション手段とし、「文字だらけ」のプラットフォームを重く、古臭いと感じる傾向があるようです。これは、若年層の利用が少ないとされる日本の匿名掲示板『5ちゃんねる』と似た感覚かもしれません。しかし、いずれにせよXが日本で最も広く利用されているSNSであることに変わりはありません。

via: togetter