GARNiDELiA、無期限の活動休止を電撃発表 MARiAさんが「報酬の未払い」「劣悪な環境」を告白しファンに衝撃

ボーカルのMARiAさんとコンポーザーのtokuさんによる音楽ユニット GARNiDELiAが、9月2日、突如として無期限の活動休止を発表し、ファンに大きな衝撃が走っています。tokuさんが自身のSNSで発表したもので、予定されていたツアーも全公演中止となることが明かされ、ユニット内の問題が浮き彫りになる形となりました。

▼ この突然の発表はX(旧Twitter)でもトレンド入りし、大きな話題となっています。

GARNiDELiAは、ボーカルのMARiAさんとコンポーザーのtokuさんによって2010年に結成された音楽ユニットです。これまでにも『キルラキル』や『魔法科高校の劣等生』、『魔法少女特殊戦あすか』といった数々のアニメ作品で主題歌を担当してきました。

なかでも代表曲として知られるのが「極楽浄土」です。この楽曲はGARNiDELiAのキャリアにおける大きなターニングポイントとなり、当初は欧米市場を意識して制作されたものの、中国の動画サイトから火が付き、ネットミームとして爆発的な人気を博しました。

▼ GARNiDELiA 「極楽浄土」MV

事の発端は、本日午前、tokuさんが自身のXに投稿したポストでした。投稿では、ユニットが即日をもって無期限で活動を休止すること、そして今年10月に予定されていた台湾公演を皮切りに、千葉、大阪、愛知、東京で開催予定だったツアー「GARNiDELiA stellacage tour 2025 [PROGRESS]」の全公演を中止することが発表されました。

しかし、この投稿に対し、ボーカルのMARiAさんは「え!?」と一言だけを添えて引用リポスト。突然の発表に驚きを隠せない様子を見せました。

その後、約1時間ほど経ってからMARiAさんは改めてポストを更新。「突然の発表に驚かせてしまい、混乱を招いてしまい申し訳ありません」と謝罪し、発表内容を事前に知らされていなかったことを明かしました。状況が整理でき次第、改めて説明するとしていますが、「今お伝えできることは、私はGARNiDELiAを愛しています。音楽とプライドと愛を守る道を、前に進んでいます」と、ユニットへの想いを綴っています。

そして同日午後、 MARiAさんは長文のポストを投稿し、事の経緯を詳細に説明しました。

まず、ここ数年の間、第三者を通じて自身の活動に対する報酬の多くが事務所から正当に支払われていない事実を知ったと告白。現在も未払いのままの報酬がある可能性も指摘しています。

以前から違和感はあったものの、「事務所を信じたい気持ちと、口に出せば何をされるかわからないという恐怖心」から、確認することができない状況だったとのこと。多忙を極める日々の中で精神的に追い詰められ、「ホテルに戻っては涙する毎日でした。心身ともに正常でいられないほどの環境だったと思います」と、当時の苦しい胸の内を明かしました。それでもファンの存在を支えに活動を続けてきましたが、事務所の社長からは「態度が悪い」「どうしたいんだ」などと叱責されることもあり、心身ともに限界だったと綴っています。

昨年にはスケジュールの軽減を申し入れ、昨年末での退所も希望していましたが、状況は改善されなかったとのこと。長期間にわたるプレッシャーに耐えきれず、今年8月、弁護士を通じて事務所に契約解除を正式に通知したことを明らかにしました。

メンバーであるtokuさんに相談しなかった理由については、「正直、当時は誰も信じられない状況でした。社長に話が伝わってしまうのが怖くて、相談する勇気さえ持てませんでした」と説明。「今思えば、もっとずっと前から、何かが壊れ始めていたのかもしれません」と振り返っています。

GARNiDELiAの今後については、「事務所の監視がない場所で、tokuとしっかり話し合いたい」と考えていたものの、それは叶わなかったとのこと。「私自身もこれからどうすべきか模索している最中でした。そんな中での突然の発表に、ただただ驚き、とても悲しい気持ちです」と心境を吐露。「共に新しい一歩を踏み出せると信じていました。でも、tokuにはtokuの想いや考えがあるのだと理解しています」と続け、最後に「私の行動は決してtokuと対立するためのものではありません。どうか彼を攻撃したり、傷つけるような言葉を投げかけないでください」とファンに呼びかけました。