『スーパーマン』、『スーパーガール』に続くDCU(DCユニバース)第3弾映画『クレイフェイス』は、現在イギリスのリバプールで撮影中だ。このほどセット写真が続々と流出し、主演俳優の姿やDCUの世界観におけるゴッサム・シティの地図、そしてあまり知られていないバットマンのヴィランが初めて明らかになった。
セット写真から、『クレイフェイス』はDCUで初めてゴッサム・シティを実写映画で描く作品となることがわかるが、物語の時代設定は依然として謎に包まれている。現場には1970年代の車と現代的なニュース中継車が同時に存在しており、時代背景に疑問を投げかけている。ファンの間では、これらのクラシックカーは劇中劇の小道具で、主人公が顔を傷つけられる前の撮影シーンで使われているのではないかと推測されている。


『デイリー・メール』が公開した写真には、「クレイフェイス」を演じるトム・リース・ハリーズが、血の滲んだ包帯を全身に巻いた姿で写っている。
『ハリウッド・リポーター』によると、物語は人気上昇中の俳優を中心に展開。彼はギャングの襲撃によって顔を傷つけられ、最終的に「エリザベス・ホームズ」を彷彿とさせる科学者に助けを求めざるを得なくなるという。



彼を襲ったギャングの正体は、ジミー・“レッド”・マッコイであることが明らかになった。このヴィランは、1940年のコミック『バットマン』第4号で初登場したキャラクターだ。撮影現場では、『ゴッサム・ガゼット』と『ゴッサム・ヘラルド』の一面記事も確認でき、事件の詳細を報じている。
注目すべきは、『ゴッサム・ガゼット』のロゴデザインが、マット・リーヴス監督の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ユニバースのものと一致している点だ。これにより、ファンの間ではDCUと「エルスワールド」の境界線についての混乱がさらに深まっている。
ジェームズ・ガンは今年2月、『クレイフェイス』がなぜリーヴスのクライム・サーガではなくDCUに属するのかについて、「クレイフェイスはクラシックなバットマンのヴィランであり、彼のオリジンストーリーをDCUに組み込むことは極めて重要だ。彼のキャラクター設定は、リアルなキャラクターに限定されたリーヴス・ユニバースの範疇を超えている」と説明していた。
さらに、X(旧Twitter)ユーザーのJack( @JackkDoylee)がシェアした一連のセット写真では、ゴッサム・シティの全体地図が公開され、このタイムラインにウェイン邸、ウェイン・タワー、ウェイン・エンタープライズが存在することが確認された。その他のディテールとして、ゴッサム・シティのナンバープレートやGCPDのパトカー、そして共同クリエイターのビル・フィンガーとコミックアーティストのジム・アパロへのイースターエッグも含まれている。





同じく撮影現場では、『Vフォー・ヴェンデッタ』で知られる俳優エディ・マーサンの姿も目撃された。彼は病院の外で記者会見に参加しているところを撮影されたが、役柄はまだ明かされておらず、GCPDの刑事か政治家ではないかと見られている。

『クレイフェイス』はジェームズ・ワトキンスが監督を務め、マイク・フラナガンが脚本を担当。2026年9月11日に全米公開予定。
via: Daily Mail THR