(画像:Pinterest)
『007 スカイフォール』の金字塔を打ち立てたサム・メンデス監督が現在準備中の「ザ・ビートルズ」伝記映画4部作は、間違いなく近年で最も大規模な伝記映画製作となるでしょう。シリーズ映画として製作されるだけでなく、一気に4作すべてを連続で撮影するという異例の試みで、その製作費は高騰必至です。海外メディア『Puck News』は先日、この4部作の1作あたりの平均製作費が約1億ドル、合計で4億ドル以上になると報じました。このシリーズの収益性を疑問視する情報筋からは、「配給元のソニー・ピクチャーズの現CEOトム・ロスマンの引退作となり、彼の退任を招くだろう」と皮肉る声も上がっています。

(画像:ソニー・ピクチャーズ)
ザ・ビートルズ4部作は、各エピソードがメンバー個人の視点から描かれ、2028年4月に全作同時公開される予定です。撮影期間は1年以上にわたり、1作あたり3〜4ヶ月を要するとされています。脚本家陣には、『教皇選挙』脚本のピーター・ストローハン、Netflixドラマ『カオスな少年時代』脚本のジャック・ソーン、『フォードvsフェラーリ』共同脚本のジェズ・バターワース、そしてメンデス監督の『1917 命をかけた伝令』を手がけたクリスティ・ウィルソン=ケアンズが名を連ねています。
(画像:Pinterest)
キャストには、ポール・メスカル(ポール・マッカートニー役)、バリー・コーガン(リンゴ・スター役)、ジョセフ・クイン(ジョージ・ハリスン役)、ハリス・ディキンソン(ジョン・レノン役)が決定しています。また、澤井杏奈(レノンの二番目の妻、オノ・ヨーコ役)、エイミー・ルー・ウッド(ハリスンの最初の妻、パティ・ボイド役)も出演します。さらに、本作は映画史上初めて、ビートルズの全公式楽曲使用権を獲得した劇映画となります。
この4部作が世界中で大ヒットを記録するのか、それともソニーに深刻な財政的損失をもたらす「お荷物」となるのか、その行方は観客の反応にかかっています。
via: Puck News