『GTA5』「トレバー」役の俳優、スティーヴン・オッグが『GTA6』に無関心と告白!プレイヤーに『罪と罰』を読むよう呼びかけ


『グランド・セフト・オートVI』(Grand Theft Auto VI)は「史上最大規模のゲーム発売」になると目され、ほぼすべてのプレイヤーが熱狂的に期待している。しかし、『グランド・セフト・オートV』(Grand Theft Auto V)で狂暴で型破りなトレバー・フィリップス役を演じた俳優、スティーヴン・オッグ(Steven Ogg)にとって、このゲームは全く何の感情も呼び起こさないという。


先日、YouTuberのHarrisonShipppとのインタビューで、『GTA6』に期待しているかと問われたオッグは、「私の心には何も感じない」と率直に答えた。

続けて、これは自身の生活状態を表すものではなく、ゲームに対する態度だと説明した。「私はゲーマーではない。これまで一度もビデオゲームをプレイしたことがないから、全く何も感じないんだ」と語った。

オッグは過去にも、プレイヤーが彼とゲームキャラクターを混同しないよう強調してきた。一部の俳優にとって、ゲームへの参加は単なる仕事であり、趣味ではない。しかし、彼の返答はそれだけに留まらず、さらなる議論を呼んだ。

オッグはまた、興味深い会話を披露した。「ある人に『『GTA5』をプレイすべきだよ』と言われたんだ。私が『なぜ?』と聞くと、彼は『だって最高だから!』と答えた。だから私は『じゃあ、いつかドストエフスキーの『罪と罰』を読んでみるべきだよ』と言い返したら、相手は呆然としていたね」

彼はさらに、その相手がロシアの文豪を知っているか問い詰め、「本こそが私のものだ」と締めくくった。オッグはこれによって、ゲームをしない人にゲームの感想を尋ねるのは、本を読まない人に本のことを尋ねるのと同じくらい不適切だと強調した。

この発言は、やや「的外れ」で、時には傲慢にも聞こえるかもしれないが、オッグの一貫した姿勢を際立たせている。彼はトレバー役で一躍有名になったものの、本人がゲーム愛好家になったわけではないのだ。

興味深いことに、記事は皮肉な点も指摘している。『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフが現代に生きていたら、おそらくネット上でゲームに最も夢中になり、ゲーム用語を連発するニヒリストの変人になっていただろう――そして彼はきっと『GTA6』について多くの感想を抱いたに違いない、と。