プラモデルの楽しみ方は人それぞれ。塗装や改造、ウェザリングなどを施して、自分だけのオンリーワンな作品に仕上げるのも醍醐味の一つですよね。
今回ご紹介するのは、驚きの「筆塗り」作品。モデラーのp.e.n.n.y.1(@penny_1x)さんが、名作ロボットアニメ『重戦機エルガイム』の主役機・エルガイムを、巧みな塗装技術でまるで“イラストから飛び出してきた”かのような姿に仕上げ、多くの注目を集めています。

『重戦機エルガイム』は、1984年から放送されたテレビアニメ。『機動戦士ガンダム』の富野由悠季監督が原作・総監督を務め、『ファイブスター物語』の作者としても知られる永野護氏がキャラクターデザインとメカニカルデザインを担当したことでも有名です。物語は、ペンタゴナ・ワールドを支配する独裁者ポセイダルに対し、主人公ダバ・マイロードが反乱軍と共に立ち向かう姿を描きます。

p.e.n.n.y.1さんが制作したのは、HGシリーズの「エルガイム」。ハイライトと影をくっきりと塗り分ける、いわゆる“アニメ塗り”によって、立体物でありながら、まるで二次元からそのまま飛び出してきたかのような不思議な質感を表現しています。

塗装技術もさることながら、ディテールへのこだわりも光ります。メインウェポンのバスターランチャーのスイッチを可動式に改造したほか、キットには付属しない「開き手」のパーツを3Dプリンターで自作するなど、細部にまで手が加えられています。



筆だけでこれほどの平面的な表現を成し遂げるのは至難の業。絶妙な色選びと陰影の配置によって、シンプルなラインながらも、劇中のセル画のような独特の雰囲気を完璧に再現しています。



p.e.n.n.y.1さんはご自身のXで、この他にも多数の筆塗り作品を公開されています。プラモ好き、塗装好きの方は、ぜひチェックして制作の参考にしてみてはいかがでしょうか!
via: X 帳戶p.e.n.n.y.1