「これって心霊現象…?」ネカフェに置かれた謎のジョーカー、実はNetflix『今際の国のアリス』のゲリラ宣伝でネット騒然

麻生羽呂先生原作の人気漫画を実写化したNetflixシリーズ『今際の国のアリス』。今年9月に待望のシーズン3が配信開始となり、その謎が謎を呼ぶストーリー展開が大きな話題を呼んでいます。

そんな中、本作のユニークな宣伝活動が、思わぬ形でネット上の話題をさらっています。あるX(旧Twitter)ユーザーが、ネットカフェの個室で発見した一枚の不気味なカードを「心霊現象かと思った」と投稿。実はこれ、Netflixによる『今際の国のアリス』のシークレットプロモーションだったのです。

話題のきっかけとなったのは、Xユーザーのたーけさんによる投稿。「ネカフェ入ってこれあってこわいんだけどなにこれ」というコメントと共に、一枚の写真をポストしました。

写真には、ネットカフェのキーボードに突き刺さるように置かれたジョーカーのカードが。裏面には、まるで子供が書いたような拙い文字で「げぇむすたあと」と書かれています。

作品のファンならピンとくるところですが、これはまさに『今際の国のアリス』シーズン3の配信を記念したゲリラプロモーションの一環。写真をよく見ると、カードの上部にNetflixの広告がちらりと見えているのが分かります。

このキャンペーンは、事前に一切告知されることなく、都内の複数のネットカフェやカラオケ店で「ジョーカーカード」をこっそり設置するというもの。偶然発見した人を驚かせる、という粋な仕掛けです。案の定、作中の「げぇむ」開始を彷彿とさせるこの演出に、投稿はXで爆発的に拡散。「これは死のゲームが始まるやつ…」「ヒェッ…怖すぎる!」といったコメントが殺到しました。

しかし、投稿主のたーけさんは、この時『今際の国のアリス』という作品を知らなかったとのこと。「初めて利用するネットカフェで、勝手がわからない状態だったこともあり、カードを見つけたときは本気でビビりました」と当時を振り返ります。

不気味なジョーカーの絵柄に、あの独特な筆跡で書かれた「げぇむすたあと」の文字。事情を知らなければ、誰だってゾッとしてしまいますよね。

その後、投稿がXで大きな反響を呼んだことで、たーけさんはこれがNetflixの宣伝だと知ることに。すぐさま『今際の国のアリス』を視聴し始めたそうで、「めちゃくちゃ面白かったです。怖いけど面白い!」と感想をポスト。恐怖体験から一転、すっかり作品のファンになってしまったようです。まさに、制作陣の狙い通りの完璧な宣伝効果と言えるでしょう。