温泉旅館の楽しみといえば、温泉、美味しい食事、そして卓球…というのが定番ですが、石川県にある旅館の「ガチすぎる」無料施設がネットで話題騒然です。
話題の渦中にあるのは、石川県七尾市の和倉温泉にある旅館「はまづる」。人気の理由は温泉や料理にあらず、なんと公式サイトにも載っていない謎の空間「無料パチンコルーム」の存在! これには多くのパチンコファンや旅行好きから驚きの声が上がり、「聖地巡礼したい」との声が殺到しています。

旅館「はまづる」の公式X(旧Twitter)が先日投稿した写真には、ゲームセンターさながらにズラリと並んだパチンコ台とスロット台が! キラキラと輝くその光景は、実は旅館の6階に設けられた「パチンコルーム」なんです。
その数なんと合計42台! しかも驚くべきことに、これらすべてが実際に稼働し、宿泊者はなんと無料で遊び放題なんです! 旅館にゲームコーナーがあるのは珍しくありませんが、ここまで本格的な「ホール」を構えているのは前代未聞。ラインナップも懐かしのレトロ台から人気アニメとのタイアップ機まで幅広く、パチンコ好きならずともテンションが上がること間違いなしです。
この衝撃的な光景に、SNSでは「これは泊まりに行くしかない」「レトロ台がちゃんと動く状態で置いてあるの、アツすぎる!」「一日中部屋から出ずに打ってたい」といったコメントが殺到し、大きな反響を呼んでいます。

旅館の主人にお話を伺ったところ、このパチンコルームはもともと1階にあったとのこと。当初は団体客向けの休憩室を改装し、ご主人が若い頃に集めたコレクション6台を置いた「宿泊客が無料で遊べる」ささやかなスペースだったそうです。
しかし、2024年の能登半島地震で1階は甚大な被害を受け、部屋は全壊。約1年半にわたる懸命な復旧作業を経て、旅館は再オープンの日を迎えます。その過程で、主人はほとんど使われていなかった6階の展望スペースを、新たな「パチンコルーム」として生まれ変わらせることを決意しました。

こうして、当初の6台から現在の42台へと大進化。縁あって知り合った遊技機販売会社からの協力や寄贈もあり、今では小規模なパチンコホール顔負けの規模にまで成長しました。ご主人曰く、「まだ置こうと思えば置けるけど、今くらいがちょうどいいかな」とのこと。今でも「うちにある台を寄贈したい」という申し出が絶えないそうで、定期的な機種の入れ替えやメンテナンスも万全だそうです。

これだけ話題性のある施設でありながら、公式サイトには一切情報が載っておらず、チェックインの際にスタッフから案内されることもないというから驚きです。その理由についてご主人は、「パチンコをされないお客様にも、静かに過ごしたいお客様にも、気兼ねなく楽しんでいただきたいから」と語ります。まさに「知る人ぞ知る」、大人の隠れ家のようなスタイルで運営されているのです。
普段の利用者は1~2人から、多い時で10人ほど。時にはその噂を聞きつけたYouTuberが撮影に訪れることもあるのだとか。利用時間は原則として朝7時から夜10時までですが、希望があればなんとオールナイトでの開放も可能とのこと。まさに至れり尽くせりです。


「はまづる」の魅力はパチンコルームだけではありません。なんと館内は、宿泊料金にドリンクやおつまみなどが含まれる「オールインクルーシブ」スタイル。チェックインを済ませれば、ビールやジュース、お菓子などが食べ飲み放題! もちろん、名湯・和倉温泉も心ゆくまで堪能できます。石川県への旅行を計画中で、ちょっと変わった体験をしてみたい方は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。



via: 石川縣旅館「はまづる」官方 X