「TOHO presents 新怪獣総選挙」1位は次元生命体 ゼノルフ! 海外ファンの圧倒的支持で頂点に

東宝が9月に発表した「TOHO presents 新怪獣総選挙」。世界的な人気を誇る怪獣「ゴジラ」と肩を並べる、新たな怪獣の誕生を目指すプロジェクトです。

最終結果は11月3日の「ゴジラ・フェス」で発表され、「次元生命体 ゼノルフ」が1万6850票を獲得して第1位に輝きました。2027年以降に公開される新作特撮『フェス・ゴジラ』への登場が予定されているほか、優勝特典としてグッズ化も決定しています。

「TOHO presents 新怪獣総選挙」は、東宝怪獣映画の歴史に名を刻む新怪獣をファンとともに生み出す企画です。白組がデザインした8体を候補に、投票は2段階で実施。第1フェーズで得票数上位4体を選出し、第2フェーズでは票をリセットして、あらためて頂点を決めるガチンコ勝負が繰り広げられました。会場では、総投票数が22万1247票に達したことも明らかになっています。

最終順位は以下の通りです。

第1位:「次元生命体 ゼノルフ」(1万6850票)

第2位:「ドローン空母マシン サジウス」(1万4649票)

第3位:「撃竜怪獣 リゲド」(9181票)

第4位:「惑星襲撃怪獣 ギルクス」(8421票)

ゼノルフは中間発表から首位をキープし、そのまま見事に逃げ切り。リゲドは中間発表時の第4位から順位を上げ、意地を見せました。

(全8体の怪獣については、以前の記事で紹介しています)

優勝した次元生命体 ゼノルフのプロフィール:

身長:58メートル

体重:4万5000トン

別の宇宙から出現した、不気味な生命体です。タコのような触手で空間をつかみ、宙を移動します。空間を操る念力からは未知の波動が発生し、それに触れた生物は幻覚に襲われてしまいます。ゴジラの強力な放射熱線にも同種の波動が含まれており、その力がゼノルフの世界へ干渉。興味を引かれたゼノルフは、ついにこちらの世界へ姿を現しました。

必殺技:アビス・ゲイズ

巨大な魔眼を召喚し、その視線を浴びた相手の意志を奪う凶悪な攻撃です。魔眼に見つめられた対象は圧倒的な精神的圧力にさらされ、肉体が急速に風化して灰と化します。目が合ったら最後とは、まさにこのこと……。

結果発表では、国内票と海外票で支持が分かれていたことも明かされました。東宝の企画担当者によると、国内票では「ドローン空母マシン サジウス」が第1位だった一方、海外票はゼノルフに圧倒的な支持が集まったとのことです。

担当者は、これまでの怪獣とは一線を画すデザインに加え、海外作品に登場する幻想的なクリーチャーを思わせるビジュアルが、海外ファンのハートをガッチリつかんだのではないかと分析しています。

映像作品でゴジラと真正面から激突する大役はゼノルフに託されましたが、担当者は「2位以下の怪獣についても、皆さんの声を受けて、今後何らかの形で活躍させていきたい」とコメントしました。

また、「TOHO presents 新怪獣総選挙」には多くのファンが参加し、大きな盛り上がりを見せたことから、今後も同様の企画が開催される可能性があるとのこと。ファンがどんなタイプの怪獣にひかれるのかを探る機会にもなりそうです。


via: 「TOHO presents 新怪獣総選挙」 公式HP