ウルトラマンのイベントで「優しい世界」が出現! ジャンケン大会で唯一の子どもに“忖度”した大人たちに「みんながヒーローだ」と称賛の声

日本の特撮ヒーローを代表する作品『ウルトラマン』。現在も多くのシリーズが絶大な人気を誇り、新作も続々と登場しています。今年は作品誕生から60周年という節目を迎え、様々な関連イベントが開催されています。

そんな中、ある『ウルトラマン』のイベントで起きた心温まるエピソードがXで話題に。一人の子供と、ウルトラマンを愛する大人たちとの交流が、まさにネットで言うところの「優しい世界」そのものだと注目を集めています。

投稿主さんによると、5歳の息子さんを連れてウルトラマンのイベントに参加したところ、会場にいた子どもはなんと息子さんただ一人。周りは皆、「大人になってもウルトラマンを愛し続ける」ファンの皆さんだったそうです。

イベントがジャンケン大会に差しかかると、息子さんは「パー」しか出せない様子。それに気づいた周りの大人たちは、なんと示し合わせたかのように全員が「グー」を出し、息子さんを唯一の勝者にしてあげたのです。

負けてしまった大人たちも、罰ゲームのスクワットを笑顔でこなし、息子さんと一緒に楽しんでいたとのこと。投稿主であるお父さんは「みんな息子に華を持たせてくれて、一緒に罰ゲームもやってくれて、本当に温かい空間でした」と綴っています。

この投稿はXでまたたく間に拡散され、「優しい世界すぎる」「この大人たちこそが本物のウルトラマンだ!」「話を聞いてるだけで泣けてくる。大人たちが優しすぎる」「子連れの親からしたら、こういうお兄さんたちはウルトラマンそのものですよ」といった称賛のコメントが殺到しました。

コメントの中には、ウルトラマンシリーズが不遇の時代を経験したことを知る古参ファンからの声も。「だからこそ、ウルトラマンを見て育ったファンは、その楽しさを次の世代に伝えたいという気持ちが強いんです」といった意見も見られました。

この「優しい世界」は、ウルトラマンのファンカルチャーが持つ最も素晴らしい側面を見せてくれたと、多くの人が称賛しています。単なるイベントが、思いやりと楽しさを分かち合える大人たちの存在によって、本物の「ヒーローショー」になった瞬間でした。子どもから大人まで、幅広い世代にファンを持つ『ウルトラマン』だからこそ生まれた、素敵なエピソードと言えるでしょう。

via: togetter