『漂流教室』、『神の左手悪魔の右手』、『猫目小僧』など、数々の伝説的作品で知られるホラー漫画の巨匠、楳図かずお先生。その圧倒的な画力と独創的な世界観は、今なお多くのファンを魅了し続けています。
そんな楳図先生が、実に27年ぶりに手がけた完全新作にして“最後の作品”となる『ZOKU-SHINGO』が、ついに書籍化されることが発表されました! 発売日は2025年11月28日を予定しています。

今回発売されるのは、新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』と、代表作『わたしは真悟』の全扉絵を収録した『わたしは真悟 扉絵大全』をセットにした豪華2冊組「ZOKU-SHINGO COMPLETE BOX」です。
この企画は、2026年に迎える楳図先生の生誕90周年を記念するもので、先生ご本人が自ら構想されたメモリアルプロジェクトの一環です。

『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』には、「楳図かずお大美術展」で公開された色彩画101点に加え、新たに描き下ろされた迫力満点の線画101点を完全収録。まさにコンプリート版と呼ぶにふさわしい内容となっています。全ページが原画と照合され、紙の質感や色彩の階調まで忠実に再現されているというこだわりっぷりです。



もう一冊の『わたしは真悟 扉絵大全』には、なんとこれまで未公開だった原稿3点を初収録! カラー、2色刷りのバージョンを含め、こちらも原画を徹底的に照合し、精密に復刻されています。ファンにはたまらないお宝ですね!


判型は豪華なA4変型サイズで、楳図先生の魂が宿るペンタッチや細部への執念を余すところなく堪能できます。価格は9,000円です。


さらに、フランスで開催される第53回「アングレーム国際漫画祭」にて、楳図先生の大規模な回顧展『楳図かずお展――恐怖を祓う』が開催されることも決定しました。本展では、約170点もの貴重な原画が展示される予定です。
楳図先生は2018年に同漫画祭で「遺産賞」を受賞しており、それがきっかけで27年ぶりに筆を執り、『ZOKU-SHINGO』を創作したという経緯があります。
まさに運命的ともいえるこの展覧会は、2026年1月29日から3月15日まで、アングレーム市立美術館にて開催。先生にとって30年ぶり、そしてキャリア初となる海外での原画展となります。これは見逃せませんね!

via: PR TIMES