日本を代表する音楽の祭典『NHK紅白歌合戦』。先日、第76回となる今年の出場歌手が発表され、毎年恒例の国民的注目イベントだけに、出場アーティストはもちろん、司会陣や審査員まで話題を呼んでいます。
そんな中、K-POPガールズグループ「aespa」の初出場は本来喜ばしいニュースのはずが、中国人メンバーの寧寧(ニンニン)が2022年にSNSで公開した「原爆キノコ雲モチーフの照明」の写真が掘り起こされ、新たな炎上騒動に発展。日中関係が緊迫する昨今の状況も相まって、数万人のネットユーザーがNHKに対し、aespaの出演取り消しを求める署名活動を開始しました。

事の発端は2022年。aespaのメンバー寧寧さんが、自身のSNSに「原爆キノコ雲モチーフの照明」の写真を投稿し、「かわいいランプを買ったんだけど、どう思う?」とコメントを添えたことでした。この照明は、広島と長崎への原爆投下後のキノコ雲を再現したデザインで、当時から「歴史的認識の欠如」として日中のネットユーザー間で激しい議論を巻き起こしていました。
原爆が日本国民にとって深い心の傷であることは言うまでもありません。そんな中、そのメンバーが紅白の舞台に立つことに、多くの日本人ネットユーザーが不快感を表明。「こんな人物を日本の国民的イベントに出演させるな」と、出演取り消しを求める声が殺到しています。

このニュースが報じられるやいなや、X(旧Twitter)上では非難の声が殺到。瞬く間にaespaの紅白出場取り消しを求める署名活動が立ち上がり、わずか1日で4万人以上の賛同者を集めました。一方で、aespaのファンからは擁護の声も多数上がり、「NHKの選考基準って一体何なの?」や「被爆者への冒涜だろ」といった議論が加熱しています。
しかし、この騒動が拡大する中、主催者であるNHKからは今のところ公式なコメントはありません。最近の日中関係の緊張も相まって、この件に対する国民の怒りは収まりそうにありませんね。NHKが今後どのような対応を取るのか、注目が集まります。