現在、JR博多駅前で開催中の冬の風物詩「クリスマスアドベント」にて、任天堂とのコラボで生まれた「スーパーマリオ」限定マグカップが、すさまじい争奪戦を巻き起こしています。九州初となる任天堂直営店「Nintendo Fukuoka」のオープンを記念したこのマグカップは、マリオやルイージといったおなじみのキャラクターがデザインされており、今年一番の注目グッズとなっていました。

このマグカップはホットココアとのセットで1,500円(税込)で販売されていましたが、ホットココアの準備に時間がかかるため、1日の販売数は約1,500個に限定されていました。販売初日となった14日から、早朝にもかかわらず多くの人々が博多駅に詰めかけ、主催者は整理券を配布して対応に追われる事態に。しかし、整理券の配布時間が非公開だったため、人々はさらに早い時間から集まるようになっていきました。
24日には、早朝4時過ぎからすでに行列ができ始め、午前7時の時点ではなんと1000人を突破。その光景はまさに圧巻の一言でした。この人気と希少性は当然ながら転売ヤーの標的となり、フリマサイトなどでは定価の3倍を超える価格で取引される事態に。「これじゃ普通に買えないよ…」といった悲鳴がネット上にあふれました。

日に日に深刻化する混乱と、寄せられる多くの声を受け、主催者であり販売元でもある株式会社SAEKI JAPANは、25日からの販売を一時中止することを決定。今後の販売方法やスケジュールについては、改めて検討するとしています。
主催者は「今回のコラボは、ご来場いただいた皆様に喜んでいただくためのものでしたが、行列や転売問題によって不快な思いをされる方が出てしまうのは本意ではありません」とコメントしています。
最新情報はイベント公式サイトおよびInstagramで告知されるとのこと。ファンは続報を待つしかなさそうです。今回の「マリオ」マグカップ騒動は、限定グッズの現地販売が抱える行列や転売といった根深い問題を改めて浮き彫りにする形となり、イベントの大きな話題の一つとなりました。
via: 西日本新聞me