「フロッピーディスク」と聞いても、今の若い世代にはピンとこないかもしれませんね。もはや前世紀の遺物とも言えるこの記録媒体ですが、レトロ好きなファンにとっては、お宝だったりすることも。
最近、あるXユーザーが亡くなったお父さんの遺品を整理していたところ、保存状態の極めて良い2枚のフロッピーディスクを発見。一体何のソフトなのか見当もつかず、Xで情報を求めたところ、往年のゲームファンから驚きの声が殺到し、大きな話題を呼んでいます。

このゲームの正体は、1993年に戯画(TGL)がPC-9800向けに発売した対戦格闘ゲーム『Variable Geo』(ヴァリアブル・ジオ)です。当時は『ストリートファイター』や『餓狼伝説』といった格ゲーが大ブームでしたが、本作は登場キャラクターが全員女性という点が大きな特徴でした。さらに、バトル中に服が破れる「爆衣」要素や、敗北時には一枚絵のCGが表示されるといった演出も盛り込まれ、当時としては画期的な18禁格闘ゲームとして大きな話題を呼んだ作品です。
その後、18禁要素をマイルドにしたバージョンが家庭用ゲーム機にも移植され、シリーズ作品が多数リリースされたほか、アニメ化もされるなど人気を博しました。


そして、投稿主のお父さんが所有していたのは、何を隠そうオリジナルのPC-9800版。つまり、お色気要素てんこ盛りの18禁バージョンだったというわけです(笑)。

この投稿には、「懐かしい!」「当時やり込んだ!」といった思い出を語るコメントが殺到。今やフロッピーディスク自体を見かけることが稀なうえ、PC-9800を知る世代も限られているだけに、多くのネットユーザーが色めき立ちました。

また、投稿主のお父さんによる保存状態の良さを称賛する声も。「これはマジですごい」「お父さん、リスペクトっす…」といったコメントも見られました。
一方で、「時代の流れを感じる…」と感慨にふけるユーザーも。かつて一世を風靡した話題作が、今や「父親の遺品」として出てくることに、時の流れの速さを実感させられます。

ちなみに、『Variable Geo』は現在、Steamで全年齢対象版が配信されています。懐かしい!と思った方は、この機会にプレイしてみてはいかがでしょうか。
