『チェンソーマン』でおなじみの藤本タツキ先生が描く短編漫画『ルックバック』。劇場アニメ版も大好評を博し、1時間にも満たない上映時間ながら多くのファンの心を鷲掴みにしました。そんな本作ですが、今年12月上旬には実写映画化も発表され、なんと巨匠・是枝裕和監督がメガホンを取るということで大きな話題を呼んでいます。
本日12月21日に開催された「ジャンプフェスタ2026」のステージイベントにて、実写映画版『ルックバック』が全編フィルムで撮影されることが発表されました。あわせて30秒の本編特報映像と是枝裕和監督のコメント動画も公開され、公開は2026年を予定しているとのことです。
今回、是枝監督の強いこだわりにより、全編がフィルムで撮影されることになりました。本作で初タッグを組む撮影監督・上野千蔵氏と共に、藤野と京本の姿を、日本の美しい四季の移ろいとともに一コマ一コマ、丁寧にフィルムへと焼き付けています。
また、特報映像では音楽を担当する坂東佑太氏の楽曲も聴くことができます。坂東氏は、映画『竜とそばかすの姫』の音楽を手掛け、第45回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞した実力派。米津玄師さんが長年タッグを組み、絶大な信頼を寄せる音楽家としても知られています。
▼ 実写映画『ルックバック』特報映像
公開された是枝監督のコメント動画は、今年7月の撮影期間中に秋田県由利本荘市で収録されたもの。秋田県は原作者・藤本タツキ先生の故郷でもあります。動画では、原作漫画『ルックバック』への熱い想いが語られています。撮影は2025年2月~5月にかけて冬と春のパートを、7月に夏、11月に秋のパートを撮影するという、一年がかりの長期ロケを敢行したとのことです。
▼ 是枝裕和監督 コメント動画
本作は是枝監督が監督・脚本・編集の三役を務め、藤本タツキ作品としては初の実写化となります。物語は原作同様、小学生時代から始まる13年間にわたる藤野と京本の人生を、四季の移ろいと共に丹念に描き出します。撮影はすでに完了しており、主に秋田県由利本荘市で、地元の方々の協力のもと行われました。現在はポストプロダクション(編集作業)の段階に入っているとのことです。
配給はK2 Picturesが担当。日本国内だけでなく、韓国、台湾での公開も決定しており、全世界での公開に向けて準備が進められています。是枝監督による実写化ということで、期待せずにはいられませんね。気になるキャスト情報など、今後の続報に注目です!