aespa、紅白歌合戦は3人で出場へ。中国籍メンバーのニンニンがインフルエンザで欠席を発表

年の瀬の音楽の祭典「NHK紅白歌合戦」。第76回となる今年の出場者として発表されて以来、韓国のガールズグループaespaをめぐり、ネット上では様々な意見が飛び交っていました。特に中国籍メンバーであるニンニン(Ningning)さんに関する過去の言動から、出場に反対する署名活動にまで発展していました。

そんな中、放送を目前に控えた本日(12月29日)、紅白の公式サイトは突如、メンバーのニンニンさんが体調不良のため、aespaは3人でステージに立つことを発表。この急な決定が、ネット上でさらなる波紋を広げています。

aespaの日本公式サイトに掲載された声明は以下の通りです。

「第76回NHK紅白歌合戦」へのaespaの出演につきまして、ご案内いたします。

メンバーのNINGNINGが過去にSNSに投稿した内容につきまして、多くの皆様からご意見やご指摘をいただきました。この投稿は、特定の意図や政治的な背景を持つものではございませんでしたが、結果として様々な解釈を生み、皆様にご心配をおかけする事態となりました。今後はより一層慎重に行動してまいります。

また、NINGNINGは現在、体調不良が続いており、医師の診察を受けた結果、インフルエンザと診断され、十分な休養と静養が必要との指示を受けました。これを受け、NHK様とも協議の上、今回の紅白歌合戦へはKARINA、GISELLE、WINTERの3名で出演させていただくことになりました。

直前のご報告となり、皆様にはご心配とご迷惑をおかけしますことを、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

今回の騒動の発端を知らない方のために補足しますと、2022年にニンニンさんが自身のSNSで「原爆のきのこ雲を模したランプ」の写真を投稿し、「かわいいランプを買ったんだけど、どう?」とコメントしたことが原因です。このランプが広島・長崎の原爆投下を想起させるデザインだったことから、「歴史認識に欠ける」として大きな批判を浴び、日中のネットユーザー間で激しい論争が巻き起こりました。

今回、ニンニンさんの欠場が正式に発表された後も、ネット上の反応は様々です。「インフルエンザなら他のメンバーも濃厚接触者なのでは?」「いっそグループごと出場を辞退すべき」といった厳しい声も上がっており、当初の署名活動がグループ全体の出場辞退を求めていた点を指摘するユーザーも少なくありません。

また、公式コメントが過去の投稿について「各方面の解釈の違いによって生じた」と表現していることに対し、「問題の本質から目をそらしている」「反省しているように見えない」など、火に油を注ぐ結果となっているようです。

もちろん、メンバー一人の言動がグループ全体を代表するわけではありません。しかし、日本で大きく炎上した問題であることに加え、昨今の日中関係の緊張も相まって、今回の公式発表がファンの怒りをさらに煽る可能性も否定できません。ニンニンさんの欠場が決まった後も、SNS上では様々な意見が投稿され続けています。

メンバー3人でのパフォーマンスとなるaespaの紅白初出場は、放送当日に再び大きな議論を呼ぶことになりそうです。

via: aespa日本官網