アニメ『花ざかりの君たちへ』第1話、エンディングの追悼メッセージにファン涙「先生に見てほしかった…」

漫画家・中条比紗也先生による不朽の名作『花ざかりの君たちへ』。この作品名を聞いて、多くの方が思い浮かべるのは、国内外で制作された実写ドラマかもしれません。

そんな本作が、今期1月より待望のテレビアニメ化!昨日(1月4日)に放送された第1話では、本編終了後に特別なメッセージが流れました。これは2023年10月に逝去された原作者・中条比紗也先生へ向けたもので、多くのファンが感動の涙を流しました。

『花ざかりの君たちへ』は、白泉社の『花とゆめ』にて1996年から2004年まで連載され、単行本は全23巻が刊行されました。日本では2007年と2011年の二度にわたってドラマ化されたほか、2006年には台湾、2012年には韓国でもドラマ化されるなど、国境を越えて愛され続けている大人気作品です。

2023年10月に逝去された中条先生にとって、本作がご自身の作品で初のアニメ化でした。『花とゆめ』編集部によると、「アニメ化の企画は、かなり以前から中条先生とご相談を重ねながら進めてまいりました。キャラクターラフや脚本をご覧になった先生は、漫画とはまた違う形で作品世界が表現されることを、大変楽しみにしておられました」とのことです。

続けて、「完成したアニメを先生にご覧いただけなかったことは、痛恨の極みです。しかし、連載終了から20年近く経った今、こうしてアニメとして再び『花ざかりの君たちへ』が動き出すのは、長年応援してくださった読者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます」とコメント。ファンに向けても「中条先生、そして読者の皆様の期待に応えられるよう、制作スタッフ、編集部一同、全力で取り組んでまいります。放送を楽しみにお待ちください!」とメッセージを送っています。

そして迎えた第1話の放送後、画面の最後に表示されたのは、以下の追悼メッセージでした。

「原作者 中条比紗也先生に深甚なる敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
TVアニメ『花ざかりの君たちへ』製作委員会」

この粋な計らいに、ネット上では感動の声が殺到。「公式分かってる…。エンディングで原作者への追悼メッセージは泣ける。ドラマ化で社会現象にもなったけど、自分の描いたキャラがアニメで動くのは、作者にとって何物にも代えがたい喜びだったはず。先生、アニメ化ですよ。作画も声優も豪華です。本当に先生に見てほしかった…」といったコメントが寄せられました。

「アニメ1話最後の、中条先生への言葉で号泣した……。どうか先生へのリスペクトと感謝を忘れずに作り続けてほしい。お願いします」

多くのファンにとって、『花ざかりの君たちへ』は単なる作品ではなく、青春そのもの。今回のアニメ化は、天国の中条先生へ贈る、最高に温かいラブレターとなったのではないでしょうか。本作を初めて見る方も、原作からのファンの方も、ぜひ今期の視聴リストに加えてみてください。ちなみに、オープニングテーマはあの大人気ユニットYOASOBIが歌う「アドレナ」ですよ!