廃材から『機動戦士ガンダムSEED』ストライクガンダムを完全再現! ストライカーパックシステムまで木製で作り上げたXユーザーに驚きの声

ガンプラをはじめとするプラモデル制作が趣味の皆さんなら、塗装や切削、ウェザリングなど、さまざまなテクニックを試して自分だけの個性的な作品に仕上げていることでしょう。それもまた、ガンプラモデラーにとっては日常の楽しみですよね。

今回ご紹介するのは、そんな日常をはるかに超える驚きの事例! Xユーザーの木工平八@巌流会(@MHeihati)さんが、ガンプラのキットを一切使わず、木材を一本一本削り出してフルスクラッチで制作した『機動戦士ガンダムSEED』の「木製ストライクガンダム」が、その完成度の高さからネット上で絶賛されています。まさか木材でここまでできるとは、驚きを隠せません!

木工平八さんは普段、児童発達支援センターで自閉症などの障害を持つ子どもたちをサポートする仕事をされています。その仕事の一環として、子どもたちが使う木製家具や補助器具を制作しており、今回のガンダム作品は、その際に残った廃材を利用して完成させたものだそうです。

材料にはスプルース材とマホガニー材を主に使用し、一部の細部には黒檀が使われています。関節構造には木製の丸棒を組み合わせ、メガネ用ネジや真鍮線などの金属パーツを併用することで、可動域をしっかりと確保。制作方法は、まず木材を箱組みや積層で大まかな形を出し、そこから細かく削り出して成形していったとのこと。

無塗装ながらも、木材ならではの美しい木目や色合いの配置によって、見事なまでにストライクガンダムとわかる仕上がりになっています。もちろん可動域も確保されており、ポージングもバッチリ決まりますね。

この木製ストライクガンダム、なんと原作でもおなじみの武装換装システム「ストライカーパックシステム」まで完全再現! 換装ギミックを実現するため、機体内部にはマグネットを仕込み、パーツをしっかりと固定しつつ、着脱も容易にできるよう工夫されています。

木工平八さん曰く、ストライクガンダムを好きな理由の一つが、ストライカーパックシステムによる多様なバリエーション。「ストライクガンダムを作るなら、これは外せない」と語るほどのこだわりで、まさかここまで再現するとは、驚きを隠せません。

当初は「今の自分がどこまでできるか」という実験的な気持ちで制作をスタートしたそうですが、制作を進めるうちに、可動範囲や構造強度、ギミック設計にこだわりが生まれ、換装機構のため試行錯誤を繰り返したとのこと。全体の制作期間は約40日間だったそうですが、ご本人は「この手の作品としては、かなりスムーズにできた方」と語っています。

木工平八さんの作品に興味を持った方は、ぜひ彼のX(旧Twitter)をチェックしてみてはいかがでしょうか。他にも素晴らしい作品が多数公開されていますよ。




via: X帳戶木工平八@巌流会