ガンプラ製作の楽しみ方は人それぞれ。塗装や改造、ウェザリングなど、自分だけのオリジナリティを追求できるのが醍醐味ですよね。既存のキットにひと手間加えることで、まったく新しい魅力を引き出すことができます。
そんな中、X(旧Twitter)で、あるモデラーさんの作品が大きな注目を集めています。制作者はノブコフさん(@nobukofu0096)。「サイコフレームに全身を呑み込まれた」というコンセプトで塗装された「MG 1/100 νガンダム Ver.Ka [メカニカルクリア]」が、その幻想的な仕上がりで多くのガンプラファンの心を鷲掴みにしています。

ベースとなったキットは、ガンダムベース限定商品の「MG 1/100 νガンダム Ver.Ka [メカニカルクリア]」です。
▼ こちらが素組みの状態。

ノブコフさんが目指したのは、「ブラックライトを使わなくても発光して見える」表現。その秘密は、クリアパーツのエッジ部分にあります。エナメル系の蛍光塗料を厚めに塗り重ね、さらに外装パーツすべてのエッジにも同様の塗装を施すことで、集光効果によって常光下でも青く輝いて見えるように工夫されています。写真では少し分かりにくいですが、ラメ塗料も追加されており、光が当たるとキラリと輝く絶妙なアクセントになっているとのことです。




塗装後の姿がこちら! 黒い背景に置くと、その効果は一目瞭然。内部フレームのディテールはしっかりと視認できる一方、クリア装甲全体がまるで内側から青い光を放っているかのようです。これこそが、ノブコフさんが表現したかった「νガンダムがサイコフレームに呑み込まれていく」光景なのです。
まさに劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のラスト、アムロがアクシズを押し返すシーンで発生した、あのサイコフレーム共鳴の奇跡の輝きを彷彿とさせますね!
▼ 白い背景でもこの通り、発光感が伝わってきます。
もちろん、ライティングを工夫した撮影も行われています! 光を当てることで輝きはさらに増し、機体内部を電流が駆け巡っているかのようなド迫力。撮影時には、青みがかった暗めの照明を使い、シャッタースピードを長めに設定。クリアパーツへの光の反射を極力抑えることで、よりクリーンなイメージに仕上げたそうです。



ノブコフさんは、この他にも数々の素晴らしいガンプラ作品を制作されています。気になった方は、ぜひXアカウントをフォローしてチェックしてみてくださいね!
via: X帳戶ノブコフ