Netflixで3月19日に配信が始まったばかりの『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』。まだ第1話のみの公開ながら、そのハイクオリティな映像は多くのファンを唸らせ、今後の展開に期待が高まっています。
そんな中、アメリカのYouTuber・Treyさんが、作中に登場する「スティール・ボール・ラン」の横断アメリカ大陸レースを、なんと現実世界でガチ再現! 西海岸からニューヨークのゴールまで、実際に長距離ルートを走破した動画を公開しました。その壮大な道のりや、アニメのワンシーンのような絶景の数々に、多くのネットユーザーが彼のチャレンジ精神を絶賛しています。

YouTubeチャンネル「TREY the Explainer」を運営するTreyさんは、現在チャンネル登録者数111万人超えの人気YouTuber。古生物学、考古学、生物学をメインに、映画『ジュラシック・パーク』や『スター・ウォーズ』といった作品の科学的合理性を分析する動画なども投稿しています。

「馬で走るべきじゃないの?」という声も多かったそうですが、現実問題として馬でアメリカ大陸を横断するのは至難の業。かつて実際に挑戦した人もいたものの、2頭の馬を使っても100日で半分ほどしか走破できなかったとか。さらに、原作では機械の使用が認められており、ルールも比較的緩いことから、Treyさんは自動車での挑戦を決意したそうです。

ルールは原作に忠実に再現されており、『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』のレースと同じく9つのステージに分かれています。各ステージのタイムを合算して、最終的な総合タイムを競う形です。
ただ、現実には作中の架空の場所や曖昧な設定も多いため、Treyさんは明確に特定できた3つのゴール地点以外は、都市の境界線やランドマークをゴールと設定。また、ステージ間の休憩時間についても原作で詳しく語られていないことから、「前のステージが終わったら即座に次のステージの計測を開始する」という、よりハードなルールに変更して挑みました。

ルートは基本的に原作通り。西海岸のサンディエゴを出発し、モニュメントバレー、カンザスシティ、シカゴ、フィラデルフィアを経由して、最終的に東海岸のニューヨークへと向かいます。
この横断アメリカ大陸の大旅行は、壮大な景色はもちろんのこと、Treyさんによる現地の地理や歴史、そして作品設定の解説も加わり、非常に内容の濃いものとなっています。彼は「『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』がなければ、こんな挑戦をする機会も動機もなかっただろう」と語っており、過酷でタイトな旅程ながらも、道中で目にした風景や各地の文化に触れることで、アメリカへの理解が深まる貴重な経験になったと振り返っています。



全行程にかかった日数は約25日間で、走行距離はなんと4,825マイル(約7,765km)にも及んだそうです。

▼ 実際の動画はこちら!
とにかく、この動画は『ジョジョ』ファンはもちろんのこと、ロードトリップや極限チャレンジ、あるいは「フィクションを現実に落とし込む」といったコンテンツが好きな人にも超オススメ! 25日間でアメリカ大陸を横断するなんて、まさに「激アツ」の一言に尽きますね!