アンパンマンカーが時速45kmで爆走!? DIY系YouTuberによる“魔改造”の全貌がすごすぎると話題に

近頃、あるDIY系YouTuber「こうのとりのDIY」さんが、SNSで大きな注目を集めています。なんと、子ども向けの乗用玩具としておなじみの「アンパンマン よくばりビジーカー」を“魔改造”。3Dプリンターや本格的なパーツを惜しみなく投入し、最高時速45km/hを叩き出すモンスターマシンへと変貌させたのです。その奇想天外なアイデアに、ネット上では「発想が天才」「すごすぎる」と称賛の声が上がっています。

そもそもこの『アンパンマン よくばりビジーカー』は、未就学児向けの定番玩具。ネットで注目されるようになったきっかけは、チャンネル登録者数90万人を誇るYouTuber「動あり」さんが、昨年このマシンで150kmを走破しても壊れないという驚異の耐久性を証明したことでした。このチャレンジ動画によって、多くの人がこの玩具のポテンシャルに気づかされたのです。

▼ YouTuber「動あり」さんのチャレンジ動画

今回、魔改造に挑んだ「こうのとりのDIY」さんによると、きっかけは商品に貼られたステッカー。そこに書かれた「SPEED 45km」の文字を見て、「この数値を現実のものにしてやろう!」と決意したとのことです。

この壮大な目標を実現するため、まず最初に取り掛かったのがタイヤの交換。言うまでもなく、元々のプラスチック製タイヤでは話にならないため、本格的な走行に耐えうるものへと換装します。

さらに、各パーツは自ら3D CADで設計し、3Dプリンターで出力。材質には、走行時の負荷を考慮して耐熱性・耐久性に優れたABS樹脂を使用するというこだわりようです。

ベアリング、シャシー、ホイール、モーターといった主要部品も、高性能かつ軽量なものに換装。もちろん、この小さな車体に収まるよう、すべて自作または特注品です。さらに、電気系統も一から構築し、電動モーターで目標速度を叩き出す設計となっています。

組み上がったシャシーを見ると、駆動方式は後輪駆動。さらに驚くべきことに、アッカーマン・ジャントー機構やネガティブキャンバー(いわゆる鬼キャン)といった、レーシングカーさながらの本格的な設計が取り入れられており、操縦性と安定性が格段にアップしています。

そしてついに完成! ……しかし、見た目はそこまで変わっていないような?

性能はもはやおもちゃの域を完全に超えているため、テスト走行はもちろん大人が行います。ヘルメットなどのプロテクターをフル装備し、安全対策も万全。それでは、気になる実際の走りっぷりを見てみましょう!

そして見事、目標だった時速45kmを達成しました!

▼ 全ての制作過程はこちらの動画で!

もちろん、このようなマシンで公道を走ることには危険が伴います。ネット上での安全性を心配する声に対し、「こうのとりのDIY」さんは、今後も調整と改良を続け、安全対策を徹底していくとコメントしています。

実用性はさておき、「面白そうだから作ってみる」という純粋な探求心と、それを実現させてしまう技術力。こうしたクリエイターたちの情熱には、本当に頭が下がる思いですね!