『快感♥フレーズ』や『愛を歌うより俺に溺れろ!』などの作品で知られる漫画家・新條まゆ先生が、このほどデビュー30周年を記念した「新條まゆ30th展」を開催。会場では、新條先生の作品にちなんだ数々のグッズが販売されています。
そんな中、先生がX(旧Twitter)でシェアした情報によると、ご自身で制作された『覇王♥愛人』の付箋が、まさかの爆売れ状態だとか。先生自身も「こんなものが売れるなんて信じられない!」と困惑気味。しかし、ネット民からは「そりゃ売れるでしょ! あの漫画史に残る伝説の作画ミスがモチーフなんだから!」と、納得の声が上がっています。

新條まゆ先生が言及しているのは、この『覇王♥愛人』の付箋。先生は「これ、マジでバカ売れしてるの。自分で作ったんだけど、こんなものが売れるってどういうことなのよ。」とコメントしています。
モチーフになっているのは、かつて「銃の持ち方も知らない殺し屋」として語り草になった、あの伝説のシーン。新條まゆ先生にとっては、もしかしたらちょっとした黒歴史かもしれませんが、作画ミスが何年も語り継がれるなんて、ファンにとってはまさに「神シーン」なんですよね!

このシーン、見れば見るほど「え、どういうこと!?」ってなりますよね。図中の殺し屋の銃の持ち方、よく見てください。ライフルのストックを肩の上に乗せてるんです! 普通は肩にしっかり当てて構えるはず。これじゃあ、とてもじゃないけどプロの殺し屋とは言えません。さらに、ライフル自体のサイズも現実離れしていて、ツッコミどころ満載。このワンシーンだけで、新條まゆ先生は20年以上もネタにされ続けているんですから、もはやレジェンド級です……!


当然、ファンからは「もう一枚のあの伝説のシーンも付箋にして!」「みんなで爆買いして完売させますから!」と、熱烈なリクエストが殺到している模様です(笑)。

これに対し、新條まゆ先生は次のようにコメントしています。
実はこのシーンの原稿、どこを探しても見つからないんです……。この機会に、関係者の方に呼びかけたいのですが、どなたかこの原稿を見た方はいませんか? もしくは、「あ! 返却し忘れてた!」と思い当たる会社さんとか……? このキャラ、あまりにも人気で、このページだけ単独で使われることが多かったので」

これには多くのファンが「あの伝説の作画ミス原稿、ぜひ見つけてほしい!」と悲鳴を上げています。もちろん、先生がもう一度描き直すことも可能ですが、その際に「あのミス」を再現するかどうかは……先生次第ですね(笑)。



via: X@新條まゆ