缶詰食品を買うとき、裏面の栄養表示をじっくり見たことありますか? 普通はカロリーやタンパク質、脂質をサッと確認して、だいたいどれくらい摂取するのかチェックするくらいですよね。
先日、とある日本のネットユーザーが、手元のサバ缶のカロリー表示が「142~557kcal」と、とんでもない幅で記載されているのを発見! 思わず「これってどういうこと? ガチャなの?」とSNSに投稿しちゃったんだとか。
投稿主の「キムラ〜(@seinougatakai)」さんがシェアしたサバ缶の写真を見ると、裏面の栄養表示にはカロリーが固定の数字ではなく、「142~557kcal」と記載されています。このあまりにも広すぎる幅に、パッと見では自分が低カロリーな缶詰を食べたのか、それとも高カロリーな缶詰だったのか、判断に困っちゃいますよね。

この表示は多くのネットユーザーの間で話題となり、「まるで転職サイトの年収幅みたい」「どっちを信じればいいか分からないレベル」といった声が上がりました。
そんな中、真面目に解説してくれるユーザーも登場。サバ缶のカロリー差は、主に脂質の含有量の違いからくるものだそうです。サバ自体、産地や季節、個体によって脂の乗り具合が異なり、さらに缶詰にする際に使われる部位によっても脂の多寡が変わってくるとのこと。もし、たまたまお腹など脂の多い部位が詰められていたら、当然ながら脂の少ない部位よりもカロリーが高くなる可能性があるんだとか。


さらに別のユーザーからは、「日本の栄養成分表示は、場合によっては『おおよその値』の使用が認められている」という補足も。メーカーが缶詰一つ一つ、魚肉の実際の脂質含有量を測るのは現実的ではないため、表示は通常、推定値が採用されるそうです。もしパッケージに「~」の表記がない場合でも、推定される最大値で表示されている可能性もあるとのこと。
料理に詳しいユーザーからは、具体的な例も挙がりました。真夏のサバは脂が少なく低カロリーな傾向がありますが、冬の脂が乗った時期のサバや、ノルウェー産のサバの腹部は、まるでマグロの大トロのように脂質が豊富! 当然、カロリーは最高の557kcalに近づくんだとか。同じサバでも、尾部と腹部ではカロリーが2倍以上違うこともあるそうですよ。
普段何気なく食べている缶詰にも、こんなに多くの変動要素が隠されていたんですね。ただ、ダイエット中の人にとっては、この缶詰が低カロリーなのか高カロリーなのか、開けてみるまで運次第という、まさに「サバ缶ガチャ」状態! これは困っちゃいますね!QQ