「もっと胸を大きく!」ゲーム会社の無茶な要求に女性社員がカウンター!「そんな巨乳ありえません、体壊しますよ!」ネットで賛否両論の大激論に

X(旧Twitter)で、とあるゲーム会社の「イラスト発注文化」に関する投稿が大きな話題を呼んでいます。投稿主が過去に勤めていた会社で、イラストの発注担当者が絵師に対し、執拗に「胸をもっと大きくして!」と要求。その結果、絵師は精神的に追い詰められてしまったとのこと。この状況に、ついに一人の女性社員がブチギレ。この痛快なエピソードが大きな反響を呼んでいるのです。

話題のきっかけとなったのは、うきた乳業さん(@ukita_milk)の投稿。かつて在籍していたゲーム会社で、イラストの発注担当者がどんな修正案に対しても「胸を大きく!」の一点張りだったというエピソードを披露しました。

度重なる要求に担当絵師はすっかり疲弊し、精神的にも追い詰められてしまったそう。そんな状況を見かねた同僚の女性社員が、ついに「胸がそんなに大きかったら体、壊しますよ! ていうか女の子の裸、見たことあります!?」とブチギレたそうです。

この痛烈すぎる一言に、ネットユーザーからは「クリティカルヒットすぎる」「即死魔法かな?」と爆笑の渦が。投稿主も「彼女は本当にブチギレてたんだと思います」と当時を振り返っています。

この投稿をきっかけに、リプライ欄はさながら「二次元における巨乳表現」を語る大討論会に発展。女性ユーザーからは、現実では胸が一定以上のサイズになると、走ったり運動したりするだけで肩や靭帯を痛めるというリアルな意見が。「アニメやゲームで“魔乳”レベルのキャラが激しく戦っているのを見ると、胸の筋肉とかどうなってるんだろう……せめてサポート力の高い下着を着せてあげて!って心配になる」といった声も寄せられました。

一方で、「そもそも二次元キャラはフィクションなのだから」という意見も多数。「リアリティを言い出したら、アニメキャラの目の大きさだっておかしいだろ」という指摘や、「商業作品としてプレイヤーに刺さるかどうかが一番大事で、現実的かどうかは二の次」といった声も上がっています。

さらに、「現実には存在しないからこそ、二次元にその夢を求めるんだ」という意見も。「人類がファンタジーな巨乳を求める意志は誰にも止められない」といった名言(?)も飛び出しました。クリエイターと見られるユーザーからは、「二次元はデフォルメとファンタジーがあってこそ。現実に寄せすぎるとつまらない。“俺はこれが見たい(描きたい)んだ!”という気持ちで盛っていくのがクリエイター魂だ」と、創作論を語る人も現れました。

また、一部では1億年惑星先生の漫画『母性天使マザカルカノン』の一場面を思い出す人も。作中、エロ漫画の編集部員たちが作家にあらゆる性癖をぶつけまくるシーンがあり、「今回の発注担当者のムーブも、ある意味では理にかなっているのかも……?w」とネタにする声も見られました。

一見すると笑い話のようですが、今回の「巨乳論争」は、クリエイターのこだわり、市場のニーズ、そして商業的なリアリティという、エンタメ業界が常に抱える複雑なせめぎ合いを浮き彫りにしたと言えるかもしれません。