2024年にリリースされたqureate開発の『バニーガーデン』最新作『バニーガーデン2』が、4月16日にNintendo SwitchとSteamでリリースされ、DLCの追加衣装も続々配信中。多くの紳士ゲーマーを魅了しています。
そんな中、qureateの社長兼プロデューサーである臼田裕次郎氏が、日本のゲームメディア『GameSpark』のインタビューに応じ、プラットフォームの審査が厳しくなっており、「たとえ成人キャラでも、胸が小さいとBANされる可能性がある」ため、「開発では巨乳キャラにせざるを得ない」と告白。このインタビューが公開されるやいなや、X(旧Twitter)では瞬く間に大きな話題となりました。

事の発端は、『GameSpark』が5月21日に掲載したインタビュー。臼田裕次郎プロデューサーが『バニガ2』の開発の裏側について語る中で、一部の「紳士向けミニゲーム」が審査上の問題で削除せざるを得なかったことを明かしました。同時に、近年Steamなどのプラットフォームでキャラクターの外見に対する判定が厳しくなっていることにも言及。中でも特に話題を呼んだのが、この一言です。
「たとえ成人キャラでも、胸のサイズが小さすぎるとプラットフォーム側から問題視される可能性があり、そのため巨乳キャラにせざるを得ない。」――このインタビューの一部がネットユーザーによってXにスクショ投稿され、瞬く間に議論の的となりました。
この内容がスクショ付きで拡散されると、多くのプレイヤーが「今の二次元創作環境はこうなっているのか?」と議論を開始。「巨乳=安全牌」「貧乳=高リスク」という図式に、中には「巨乳って性癖じゃなくて、プラットフォームの規約遵守のためだったのか!」とツッコミを入れる声も。
また、なぜ男性キャラの「短小」は大人と見なされないのに、女性キャラの「貧乳」は児童ポルノと見なされるのか、と困惑する声も上がっています。

近年、アニメやゲームのキャラクターデザインで「胸がどんどん大きくなっている」現象について、多くのネットユーザーが冗談交じりに納得する様子を見せました。あるユーザーは「こう考えると、最近の作品で胸が小さくないのに『貧乳』って言われてるキャラ、もしかしたらプラットフォームの審査結果なのかもな……」とコメント。さらに「貧乳は進化論で淘汰されるのか?」とツッコミも入っています。

また、ゲーム開発経験者と名乗るユーザーからは「以前キャラデザインしてた時も『胸が小さいとソフ倫(日本成人ゲーム倫理機構)に目をつけられるから、もっと大きくして』って言われたことある」という声も上がっています。
議論の中では、Steamで過去に類似のケースがあったという指摘も。「以前、ロリっぽいキャラで、設定上は成人なのに外見が幼すぎるという理由でプラットフォームから問題視され、BANされたケースがあった。成人ゲームに限らなかったはず」との声も聞かれました。

一部のプレイヤーからは、現在のプラットフォームにおけるキャラクター外見の判定ロジックが、近年提唱されている「多様性」の概念と矛盾しているのではないかという疑問の声も上がっています。あるユーザーは「多様性が叫ばれる時代なのに、『胸が小さいと大人っぽくない』ってなるのは、本当に正しいのか?」と疑問を投げかけました。さらに「多様性、この時ばかりはどこ行った?」と皮肉る声も。


今回の議論は、近年デジタルプラットフォームにおける二次元コンテンツの審査基準が厳格化する中で、クリエイターとプレイヤーの間で「キャラクターデザインの自由」と「プラットフォームの規約」の境界線について、いまだに議論が続いていることを改めて浮き彫りにしました。
結局のところ、「巨乳=安全牌」「貧乳=高リスク」という線引きは、ますますワケが分からなくなってきているのかもしれませんね。