『ジョジョ』荒木飛呂彦先生が歌舞伎の「襲名披露祝幕」を描き下ろし! 黄金色のJOJO風デザインがグレートすぎるッ!

『ジョジョの奇妙な冒険』の作者として知られる漫画家・荒木飛呂彦先生。その数十年にわたり変わらないルックスから、ファンには「不老不死」「波紋の使い手」などと親しまれていますが、この6月7日でなんと66歳! 今なお精力的に創作活動を続けています。

そんな荒木先生が、福岡県の博多座で上演される『六月博多座大歌舞伎』にて、八代目尾上菊五郎さんと六代目尾上菊之助さんの襲名を祝う特別な「襲名披露祝幕」を制作! その圧巻のデザインがついに公開されました。

「襲名(しゅうめい)」とは、代々受け継がれてきた名跡を継承すること。歌舞伎界における非常に重要で、おめでたい儀式です。

この大舞台を祝う祝幕を、まさか荒木先生が手がけるとは…! この異色のコラボ、ファンならずとも胸が熱くなりますね!

集英社によれば、今回の祝幕の制作にあたり、八代目菊五郎さんから「写実的な色にこだわらず、先生のイマジネーションと世界観で表現してほしい」とのリクエストがあったそうです。

その言葉を受け、構図や色彩のバランスを考慮した結果、お二人がまとう裃(かみしも)は、荒木先生の作品を象徴するカラーのひとつでもある「黄金色」に近いイメージでデザインされました。まさに黄金の精神ッ!

今回の襲名祝幕は、八代目尾上菊五郎さんが長年大切にしてこられた「伝承」と「革新」の精神を、見事に体現したものと言えるでしょう。歴代の役者たちの意志を受け継ぎつつ、新しい時代の息吹を吹き込んでいます。

荒木飛呂彦先生も、「漫画の要素を歌舞伎という伝統芸能の中に取り入れていただくという、大変面白い試みで、とても光栄なことだと思いました。『歌舞伎の伝統を継承しつつ、未来へ向かってさらに発展・繁栄してほしい』という願いを込めて描かせていただきました」と、祝福のコメントを寄せています。

公演期間中に博多座へ足を運ばれる方は、荒木先生が創り出した、歌舞伎の伝統と『ジョジョ』のスタイルが融合した唯一無二の世界観を、ぜひその目で確かめてみてください。さらに、劇場内ではこの祝幕のイラストを使用した限定グッズも販売されるとのことなので、ファンはこちらもお見逃しなく!

via: X@博多座