Netflixオリジナルアニメーション映画『超かぐや姫!』は、世界独占配信後に日本で劇場上映も展開。もともとは「1週間限定上映」としてスタートしたが、そこから約4か月にわたってロングランが続き、全17週の上映を経て、6月18日に終映を迎えることが決定した。配信作品が劇場公開後にもヒットを記録するという、異例の成功を収めている。
そんな『超かぐや姫!』の公式Xがこのほど投稿した1枚の画像が、VTuberファンの間で大きな話題に。とりわけhololiveファンのあいだでは、卒業から長い年月が経った今もなお強い印象を残す元メンバー「桐生ココ」を思い起こさせるとして注目を集めている。

話題となったのは、ラストイベント「これが最後のファンサービスだよ!」卒業記念舞台あいさつのチケット告知に添えられていたビジュアル。投稿直後から、多くのhololiveファンの記憶を強く刺激する1枚として拡散された。
この画像自体は『超かぐや姫!』本編内にも一瞬登場しており、主人公・かぐやが“卒業配信”を行う際に使用したサムネイルとして描かれている。

しかし、鋭いファンはすぐに“元ネタ”の存在に気づいた。そのモチーフとみられているのが、2021年7月、絶大な人気のなかで卒業を発表した元hololiveメンバー・桐生ココの卒業配信後に公開された感謝ビジュアルだ。
見比べてみると、アニメ内で使われたかぐやの卒業配信サムネイルは、全体のレイアウトだけでなく、キャラクターのポーズ、タイトル文字の配置、さらには記号の位置にいたるまで、当時の桐生ココの卒業配信サムネイルを強く想起させる仕上がりになっている。そのため、ファンの間では「かなり明確なオマージュではないか」と受け止める声が広がっている。

画像を見た桐生ココのファンからは、「このサムネの空気感を見ただけで動悸がする……」「あの伝説の卒業配信サムネ、そのものじゃん」「今見ても泣きそうになる」「何年経っても、あの日の記憶は鮮明なまま」といった声が相次いでいる。
長年のファンにとって、あの卒業配信は今なお忘れがたい特別な出来事。それだけに、オマージュ色の濃いこのビジュアルが、当時の感情を一気によみがえらせた人も少なくないようだ。



さらに、現在は個人勢として活動する登録者100万人超のVTuber配信者「組長」Ksonも、この投稿を引用して次のように反応した。
「なんかこれ、昔わたしが泣きながら作ったサムネみたいに見えるんだけど……気のせいかな。」
この文脈を知るファンなら、思わず察してしまうひと言だろう。
実際、『超かぐや姫!』は配信開始直後から、さまざまなネットカルチャーへの目配せやオマージュが盛り込まれていることで話題になってきた。今回の“かぐや卒業配信サムネ”も以前から一部で言及されていたが、ラストイベントの告知で改めて注目を集め、さらにKson本人のリアクションが加わったことで、桐生ココ卒業配信 당시の感情を思い出したファンが一気に増えたのも無理はない。