ガンダムファンならご存知の方も多いはず、初代テレビアニメ『機動戦士ガンダム』。今から約50年前の作品ですが、今なお語り継がれる名作ですよね。もちろん、当時の制作クオリティゆえに、数々の「作画崩壊」シーンもまた、ファンの間で語り草になっています。
そんなユニークなガンプラ作品を手がけるXユーザーの104模型用アカさん(@NpPAkSVxprT5dFj)が、当時のアニメ第10話の一コマをモチーフに、「作画崩壊版 初代ガンダム」のガンプラを制作されました。当時のアニメで描かれた、ちょっと奇妙で思わず笑ってしまう姿を見事に再現しており、その再現度の高さに、多くのネットユーザーから絶賛の声が寄せられています。

この独特なポーズは、アニメ第10話「ガルマ散る」に登場するザクとの戦闘シーンから。当時の作画の不安定さから生まれた、今見ると外見が奇妙で体型が歪んだこの初代ガンダムは、多くのファンにとって「作画崩壊」の象徴の一つとなっています。

今回制作された「作画崩壊版 初代ガンダム」の本体は、3Dプリンターで大まかな形状を出力し、そこから加工を施すことで、アニメ中の独特なフォルムを再現しています。
武器は1/144スケールのウェポンセットに含まれるザク・バズーカを流用。 ガンダムの背部バックパックはプラ板で自作し、ビーム・サーベルは2mmのプラ丸棒を使用。 排気口や顔パーツのスリット部分には、エバーグリーン製のプラ板素材が使われています。 手首パーツは食玩付属のものを改造して使用しているとのこと。



塗装が完了すると、アニメの作画崩壊っぷりが忠実に再現されています。作者の104模型用アカさんも「元々ネタ作品なので、制作はちょっと雑だけど楽しかった」と自虐気味にコメントされています。


ネタ作品とはいえ、この初代ガンダム、武器の着脱も可能なんです。

腕部には食玩のような、ややゴムっぽい質感のパーツが使われており、近くで見ると、そのざらつきのある質感が確認できます。

ザク・バズーカの周囲にはストローを使って段差を表現。 身近な材料を巧みに活用しているのがわかります。

排気口は、エバーグリーン製の溝付きプラ板で制作されています。

ちなみに以前、当サイトでもご紹介したXユーザーのToMoSさん(@ToMoS_Qkit)が制作された「作画がちょっと変な」量産型ザク。 お二人とも、先日日本で開催された「旧キット万博 2026」に参加されており、 104模型用アカさんは、ご自身の作品をザクの横に並べ、当時のアニメの一コマを再現して楽しんでいました。

ただ、実際には両者のプロポーションに差があり、ザクの方がやっぱりデカいですね(笑)。
このユニークな発想、いかがでしたでしょうか?当時のアニメの「作画の個性」をガンプラで表現するのも、めちゃくちゃ面白いですよね!ガンプラ好きの皆さんにとって、新たな創作のインスピレーションになるかもしれません。ぜひ、こんなスタイルで遊んでみるのもアリですよ~!
via: X@104模型用アカ