70年代後半に漫画連載が始まり、その後も幾度となくアニメや劇場版が制作されてきた『銀河鉄道999』。この度、7月25日に待望の新作劇場版アニメが発表されました!
近年では特別上映作品もいくつかありましたが、劇場版アニメとしては1998年公開の『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』以来、なんと28年ぶりとなる完全新作!これは多くの古参ファンにとって、まさに「まさか!」のサプライズ発表となりました。

『銀河鉄道999』は、故・漫画界の巨匠、松本零士先生が生み出したSF大作。原作漫画は1977年から1981年にかけて『週刊少年キング』で連載され、1978年から1981年にはテレビアニメ化、そして1979年には初の劇場版アニメが公開され、日本アニメ史に燦然と輝く金字塔となりました。
物語は、主人公の星野鉄郎が、機械の身体をタダで手に入れられるというアンドロメダ星雲を目指し、母の遺志を継いで銀河鉄道999に乗ることを夢見る少年。しかし、その母が機械化人による「人間狩り」で命を奪われ、謎の美女・メーテルから渡されたパスポートを手に、列車に乗り込みます。そして、宇宙の様々な星々を巡りながら、謎めいた旅を繰り広げていく…という壮大なストーリーです。

制作陣の一部も同時に公開されました。物語の原案は、1979年版『銀河鉄道999』劇場版や2001年公開の『メトロポリス』などを手掛けたりんたろう氏が担当。アニメーション制作は、今年創立70周年を迎える東映アニメーションが手掛けます。気になるキャスト陣は、後日改めて発表されるとのこと。
(ちなみに、テレビアニメ版では星野鉄郎を野沢雅子さん、メーテルを故・池田昌子さんが演じられていましたね。)
今回の新作発表にあたり、松本零士先生が設立した零時社の代表取締役であり、長女でもある松本摩紀子さんからコメントが寄せられています。
「本当に、皆様お待たせいたしました。『銀河鉄道999』の劇場版公開から、もう半世紀近くが経とうとしています。この度、東映アニメーション様のご支援のもと、父が長年抱き続けてきた最大の願いが叶い、新作を正式に発表できることを大変嬉しく思います。アニメーション映画の制作は、父が幼い頃から抱き続け、生涯をかけて追い求めた最も大切な夢でした。その揺るぎない信念は、これからも広大な銀河を横断する銀色のレールの上を走り続けることでしょう。再び皆様と共にこの旅に出られることを、父もきっと心から喜んでいることと思います。映画の正式公開をどうぞ楽しみにお待ちください。」

確かに年代物の作品ではありますが、日本のSF作品界において『銀河鉄道999』はまさに金字塔であり、その後の作品にも多大な影響を与え続けてきました。今回、これほど長い時を経て再び大スクリーンに帰ってくるというのは、多くの古参ファンにとって感涙モノの出来事でしょう。
今後も公式から続々と新情報が公開される予定ですので、続報を楽しみに待ちましょう!
via: 松本零士 零時社 オフィシャルサイト