老若男女問わず愛され続けるレゴは、今も昔もみんなの遊び道具ですよね。中には、ブロックを組み合わせて自分のお気に入りの形を創り出す人も少なくありません。以前、日本を代表するレゴビルダーセイレイさん ( @seirei526 ) が手掛けたMOC作品「νガンダム」や「ゴッドガンダム」には、度肝を抜かれた人も多いのではないでしょうか。
そんなセイレイさんが、またしても新作を公開! 今回の挑戦は、なんと『機動武闘伝Gガンダム』に登場する「デビルガンダム」です。超絶技巧で組み上げられたその姿は、巨大な両腕を広げ、圧倒的な迫力で仁王立ち。これがレゴブロックでできているとはにわかには信じがたい、ガンプラとは一味違う存在感を放っています。

「デビルガンダム」といえば、アニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場するラスボス機体。まるで巨大な怪獣のような太くがっしりとした両脚や、腹部にガンダムの頭部をあしらった独特のデザインが特徴的で、そのぶっ飛んだ外見は当時のガンダム像を大きく覆しました。

今回の作品は、そんな原作の異形な外観を見事に再現しており、パッと見ではレゴ製だと気づかないほどの完成度です。
写真を見ると、デビルガンダムが巨大な両腕を広げ、威風堂々と立っています。その完成度は、まるで公式から発売された大型ガンプラかと見まがうばかり。しかし、実際はすべてレゴブロックを一つ一つ組み上げて作られており、セイレイさん自身も「レゴ純正パーツのみを使用し、接着剤不使用、無加工、無塗装、デカールなし」と強調しています。レゴブロック以外の素材は一切使われていないとのこと。

作者のセイレイさんが公開している制作過程の写真を見れば、大量のレゴパーツが使われていることが一目瞭然。手に持っている片足だけでもこのサイズ感はとんでもないですね。様々な形状のブロックが巧みに組み合わされ、メカニカルなディテールと重層感が表現されています。



下半身だけで、この作品の圧倒的なサイズ感と、投入された膨大な数のブロックが伝わってきます。

制作途中の上半身が未完成の状態でも、デビルガンダムの恐ろしいほどのサイズ感がひしひしと伝わってきます。レゴブロックの組み合わせだけでも、その原型がしっかりと見て取れますね。
セイレイさん曰く、今回の制作のポイントは「上半身と下半身の支点を一番上に設定することで、ヤジロベエのような構造を採用した」とのこと。これにより、内部フレームを小型化しつつ、デビルガンダムの最大の特徴である「細い腰」の再現にも成功したそうです。

▼ いわゆる「ヤジロベエ」の構造。この仕組みを応用して、デビルガンダムのバランスを取っているのが分かります。

さらに、内部構造も抜かりなし! 機械的なディテールがぎっしり詰まっており、見た目だけじゃないんだぜ!という作者のこだわりが感じられますね。

頭部と両腕が完成すると、レゴで組まれたとは思えないデビルガンダムの凄まじい迫力が炸裂! 鬼気迫る表情は、ガンダム世界における異形としてのデビルガンダムの特質を見事に表現しています。そして、左肩のアーマーには「LEGO」の文字がこっそり隠されており、これがレゴ作品であることを証明するニクい演出も光ります。




完成品が公開されると、ネット上では「こんな作品作れる人、羨ましすぎる!」「ひれ伏すしかない」「存在感とリアル感が半端ない!肩のLEGOマークも神がかってますね」「鳥肌モノのカッコよさ!」など、驚きと絶賛の声が続々と寄せられました。

セイレイさんが制作したレゴ「デビルガンダム」、いかがでしたでしょうか? 興味を持った方は、ぜひ彼のXを覗いてみてください。本当に神作のオンパレードですよ!
via: X@セイレイ