先日、一部海外メディアで報じられたところによると、フランスのマクロン大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子が会談後、合意したと発表され、パリ郊外に日本の『ドラゴンボール』を含む3つのテーマパークを建設する計画が持ち上がったとのこと。建設費用はなんと1兆円規模とされ、大きな話題を呼んでいました。
しかし、東映アニメーションは9月3日、先日海外メディアで報じられた「フランスに『ドラゴンボール』テーマパーク建設決定」の件について、公式声明を発表しました。同社および権利元を含む関連企業は、この計画に対し一切の許諾を行っていないと明言しています。

東映アニメーションによると、2024年に発表された世界初の『ドラゴンボール』テーマパークがサウジアラビアに建設される件については、確かに正式に発表済みの計画であるとのこと。東映アニメーションとQiddiya Investment Companyは、2024年3月に共同でこのニュースを公式発表しています。
さらに、関連報道で使用されているテーマパークのコンセプトアートなどの画像(本記事のトップ画像含む)は、実はサウジアラビアのキディヤ(Qiddiya)シティに建設予定の『ドラゴンボール』テーマパーク関連の素材であり、今回のフランスに関する報道とは一切関係がないとのことです。

一方、2026年8月下旬には、フランスとサウジアラビアが大規模開発計画で基本合意し、パリ近郊に3つのテーマパークを建設する予定であることが報じられました。その後、ロイター通信を含む海外メディアが、そのうちの1つが「『ドラゴンボール』テーマパークである」と、かなり断定的な口調で報じ始めたのです。
しかし、フランスのマクロン大統領は自身のXアカウントで、パリ近郊に3つの大型テーマパークが誕生することは認めたものの、具体的な作品名については明かしていませんでした。
現時点で確実なのは、世界初の『ドラゴンボール』テーマパークがサウジアラビアのキディヤ(Qiddiya)に建設されるという点です。この計画は2024年に東映アニメーションとQiddiya Investment Companyによって正式に発表されており、関連するコンセプトアートもサウジアラビアのテーマパーク計画のものであることは間違いありません。


さて、フランスで本当に『ドラゴンボール』テーマパークが爆誕するのかどうかについては、今のところ東映アニメーションや関連権利元からの正式な許諾情報は一切ない、というのが現状です。
via: 東映アニメーション株式会社