1998年に発売された『ゼルダの伝説 時のオカリナ』では、リンクがオカリナを吹いて様々なメロディを奏で、時間を変えたり、道を切り開いたりしました。この青い楽器は、作品を象徴する最も印象的なアイテムの一つとして、多くのプレイヤーの記憶に刻まれています。そんな本作がNintendo Switch 2向けにリメイクされ、11月に発売されるのを前に、今度の冒険では、ハイラルを再び駆け巡るだけでなく、ゲームに登場する「時のオカリナ」を実際に手に取って演奏できるようになるんです!

ゲームコントローラーやハンドルコントローラー、収納ケース、オーディオ機器などの周辺機器を長年手掛けている日本のメーカーHORIが、この度、任天堂の正式ライセンス商品となる「電子版 時のオカリナ」(エレクトリック 時のオカリナ)を発表しました。こちらは11月5日に日本国内で発売予定で、価格は7,980円(税込)です。現在、HORIの公式オンラインストアではすでに予約受付が開始されています。

本商品は、ゲーム内の時のオカリナを忠実に再現。青い本体に銀色の音孔、そしてトライフォースの紋様があしらわれています。手に持った際のサイズ感も、ゲーム画面でリンクが持っている姿とほぼ同じ比率になっているとのこと。ただし、公式からは「息を吹き込んで音を出す本物のオカリナではない」と注意喚起されています。吹き口はあくまでアイテムの造形を再現するためのもので、実際に演奏する際は、本体にある音孔を指で操作する方式です。


「電子版 時のオカリナ」には、「フリー演奏モード」と「自動演奏モード」の2種類が搭載されています。フリー演奏モードでは、本物のオカリナのように音孔を指で押さえることでメロディを奏でることが可能。一方、自動演奏モードにはゲーム内の楽曲が12曲収録されており、指使いに自信がない方でも手軽にゲームのBGMを楽しめます。本体には音量調整用のツマミとイヤホンジャックも備わっているので、じっくり練習したい人も、ゲーム楽曲を流せるコレクションアイテムとして飾りたい人も、どちらのニーズにも応えてくれます。

Nintendo Switch 2との連携方法もユニークです。本体が「電子版 時のオカリナ」をコントローラーとして認識するわけではなく、内蔵マイクでオカリナから発せられる音を拾い、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』リメイク版の音声認識機能が、プレイヤーの奏でるメロディを判断するという仕組み。ゲーム内のリンクも、それに合わせて対応する曲を演奏してくれるというわけです。
この機能はHORIの商品に限定されるものではなく、Nintendo Switch 2版では、本体に向かって直接歌ったり、他の本物の楽器を演奏したりすることも可能です。先日発表された『ゼルダの伝説』40周年記念発表では、今回のリメイク版で追加される音声認識機能のほか、手動ジャンプ、ダッシュ、ジャイロ照準、そしてフルボイスのイベントシーンといった変更点も紹介されました。


HORIの「電子版 時のオカリナ」は、本体の幅が約17.5cm、重さは約145g。単三アルカリ乾電池3本が別途必要となります。パッケージには専用のディスプレイスタンドも付属。使わない時はスタンドに立てて飾っておくことができ、銀色の音孔、青いボディ、そして吹き口にあしらわれたトライフォースのマークも忠実に再現されているため、遠目には、まさにリンクがゲーム内で手にしているあのオカリナそのものに見えるでしょう。
via: HORI