原宿発の人気プチプラファッションブランド「WEGO」。古着ミックスやY2K、アニメの痛バッグなど、ストリートカルチャーを牽引する同ブランドは、今年台湾にも進出しました。
そんなWEGOが、アニメ『僕のヒーローアカデミア』とのコラボアイテムを9月18日に発売予定だったのですが、なんと12日になって公式サイトで販売中止を発表! 実はこれ、情報解禁直後から中国のネットユーザーから批判が殺到し、WEGOの中国法人が謝罪する事態にまで発展。日本でも大きな話題になっているんです。

▼ この件は、本日日本のX(旧Twitter)でもトレンド入りし、多くのユーザーが議論を交わしています。

日本国内では、「アニメ『僕のヒーローアカデミア』×WEGOコラボアイテム販売中止のお知らせ」と題された告知がWEGOから発表されました。そこには「アニメ『僕のヒーローアカデミア』×WEGOコラボレーション商品につきまして、諸般の事情により、販売を延期させていただくことになりました」と記載されています。
続けて「お客様にはご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉はあったものの、具体的な「諸般の事情」については一切触れられていません。

しかし、中国のSNSではコラボ発表直後から反発の声が噴出。一部のユーザーからは、発売予定日の9月18日が「九一八事変」(柳条湖事件)の95周年に重なることを指摘し、「悪意のあるプロモーションだ」と不満が爆発しました。 さらに、『僕のヒーローアカデミア』が過去に中国で「中国を侮辱するような描写がある」と批判された経緯もあり、今回のコラボは中国のネット上で炎上状態となっていました。
これを受け、WEGOの中国法人は謝罪文を公開し、このコラボ企画の終了を発表。「慎重な検討を欠いた」とし、親会社との協議の結果、今回の決定に至ったと説明しています。

特筆すべきは、今回のコラボアイテムは中国での販売予定はなく、日本国内のみでの展開だったということ。それにも関わらず、中国のSNSでの批判が発端となり、このような結果となってしまいました。


突然の販売中止に対し、ファンからは「公式の理由では納得できない」「もし最初からこんな考えだったのなら、そもそもコラボすべきではなかった」「期待していたファンはモヤモヤするし、原作者や作品に対しても失礼極まりない」といった声が上がっています。

今回の騒動は、グローバルなSNS時代において、たとえ日本国内向けの企画であっても、海外からの声によって大きな影響を受ける可能性があることを浮き彫りにしました。