多くのプレイヤーにとって、ゲームのセーブデータには数十時間、時には数百時間に及ぶ思い出が詰まっています。ところが先日、『あつまれ どうぶつの森』を遊ぶXユーザーが、自身のゲームデータやフレンド情報を親戚の子どもに消されてしまったと投稿。理由を尋ねたところ、相手は「羨ましかったから」と話したらしく、その答えに本人も言葉を失ったといいます。
この投稿はX上で注目を集め、被害に遭った投稿者へ同情する声とともに、その理由に衝撃を受けたという反応が相次ぎました。

Xユーザーの「きっき あつ森垢」は、自身の『あつまれ どうぶつの森』のデータやフレンド情報が親戚の子どもに消されてしまったと報告。理由を聞くと「羨ましかったから」らしく、もう一度最初から始めることになったと明かしました。翌日は落ち込んで何もできないほどのショックを受けたといい、新しい島を探すところから少しずつ再スタートするとのこと。そのため、予定していた企画もしばらく実施できないと説明しています。

投稿を見た普段からXで交流しているプレイヤーたちからは、励ましの言葉とともに、できる範囲で島の再建を手伝いたいという申し出が相次ぎました。また、過去に自分のゲームデータを消された経験を明かし、突然すべてを失う喪失感がよく分かると共感する人もいました。


あるXユーザーは、幼い頃、それほど親しくなかった同級生の弟にゲームデータを消された経験を振り返り、「今でも許しとらん」と投稿。当時感じた虚しさは、今も鮮明に覚えていると語っています。

セーブデータが消されたこと以上に、返信欄で大きな注目を集めたのが、投稿者が記した「羨ましかったから」という理由でした。他人を羨んだ結果、その人のゲームデータを消すという行動を怖いと感じた人も多く、「動機が怖い。親どうなってんだ」といった厳しい反応も寄せられています。

他人を羨む感情そのものは理解できても、それを理由に相手の足を引っ張ったり、大切なものを壊したりする行動は理解できないとの意見もありました。また、同じようなことを繰り返さないよう、保護者がきちんと注意し、教える必要があるのではないかと心配する声も上がっています。


一方、セーブデータを復元できる可能性に注目するXユーザーもいました。任天堂へ連絡し、『あつまれ どうぶつの森』の「セーブデータ復元サービス」について相談してみてはどうかとの提案が寄せられています。過去に島のバックアップ機能を設定していれば、公式サポートを受けられる可能性があるのではないかと指摘する人もいました。
ただし、これらはXユーザーが任天堂の案内をもとに寄せた提案です。第三者によって意図的にセーブデータを削除されたケースが実際に復元の対象となるかどうかは、任天堂へ直接確認する必要があります。

多くのXユーザーから励ましや支援の申し出が寄せられるなか、投稿者はゲームデータこそ消えてしまったものの、「ここで知り合ったフレンドは消えていない」とコメント。そのことが何よりうれしいとし、頼れる仲間たちの力も借りながら、再び一からゆっくりと島を作っていくとしています。
長く『あつまれ どうぶつの森』を遊んできたプレイヤーにとって、島作りや家具・アイテムの収集、フレンドと一緒に過ごした時間は、長い年月をかけて積み重ねてきたものです。今回の投稿を通じて、ゲームの「セーブデータ」は単なるデジタルデータではなく、多くの時間と労力、そして大切な思い出が詰まった存在なのだと、あらためて感じた人も少なくなかったようです。
via: X@Kikki_atumori