レゴビルダーDeRaが『ドラゴンボール』の神龍を全長3メートルで再現! ド迫力の超大作に圧倒される

90年以上にわたり世界中で愛されてきたLEGO(レゴ)から、『ドラゴンボール』シリーズ初の商品「11390 ドラゴンボール 神龍&孫悟空」が発表されました。記念すべき第1弾から、いきなり神龍というド迫力のチョイスにファンの注目が集まっています。

以前、ハリウッド版『ゴジラ』を再現したレゴ作品でも紹介した、大学を卒業したばかりのレゴビルダーDeRaさん(@deraLEGO)。このほど、約1年にわたる試行錯誤の末に完成させたレゴ版「神龍」をあらためて公開し、SNSで話題を呼んでいます。

DeRaさんは小学生のころから「いつかLEGOで神龍を作りたい」と考えていたものの、当時はパーツが足りず、将来のサイドクエストとして温めていたそうです。制作で最大の難関となったのは、「鱗の表現」と「うねるような胴体の曲線」を両立させること。さらに、なるべく安価で、一度に大量注文しやすいパーツだけで組み上げる方法にも頭を悩ませたといいます。

完成した神龍は、なんと全長3メートル、高さ90センチ。ここまで巨大になったのには、主に2つの理由がありました。

ひとつは、理想の組み方を突き詰めていった結果、自然とこのサイズになったから。そしてもうひとつは、実にシンプル。「とにかくデカく作りたかったから」です。作品が大きくなるほど費用はかさみ、細部も大味になりやすいため、MOCは小さいほど良いと思っていたそうですが……ロマンには勝てませんでした。

こちらは、今回の作品で100個以上使用したパーツたち。神龍の大部分を構成している、まさに主力メンバーです。胴体には4色を使用していますが、各色につきパーツは約2種類に絞られているため、注文もしやすかったとのこと。

制作当時はまだ大学生で、アルバイト代にも限りがあったDeRaさん。最低限のクオリティーを維持しつつ、できるだけ単価の安いパーツを選んで制作しました。最も多く使った1×2ラウンドプレートは、なんと1個わずか3円。緑色だけで5000個を注文し、大幅なコストダウンを実現しています。

また、制作期間中には鳥山明先生の訃報が届き、DeRaさんも突然の知らせに大きな衝撃を受けたそうです。『ドラゴンボール』は今も一番好きな漫画であり、このレゴ版神龍を完成させ、敬意と感謝を込めた作品として残したいという思いが、制作を続ける原動力になりました。

DeRaさんが手掛けた、規格外サイズのレゴ版「神龍」。レゴビルダー魂を刺激された人も多いのではないでしょうか。読者の中に潜む凄腕ビルダーの皆さんも、「自分ならもっとスゴいものを作れる!」という渾身の創作があれば、ぜひ披露してみてください。

via: X@DeRa