トイレに入るたび、力まないとなかなか出ない……。排便のコツは人それぞれですが、ある35歳のXユーザーが、この年齢になって初めて医師から正しい排便方法を教わったとして、その内容を紹介しました。
座り方を整え、決まった呼吸をするだけで、便が自然に移動しやすくなり、排便時に肛門やその周辺へかかる負担も軽減できるとのこと。投稿者は、この方法を「考える人ポーズ」と命名。投稿は大きな注目を集め、リプライ欄にはさまざまな“排便ライフハック”が寄せられています。

投稿によると、まずは便座に座った状態で、膝の位置が腰より高くなるようにします。イメージは、ロダンの彫刻『考える人』。続いて左肘を左膝に置き、手を軽く握ります。そのまま吹き矢を構えるような姿勢を取り、本当に矢を飛ばすつもりで、短く息を吐く動作を繰り返します。
この姿勢と呼吸を組み合わせると、便が腸の中を自然に移動していく感覚があり、お尻に力を入れなくてもスムーズに排便しやすくなるのだとか。投稿者は、分かりやすいようにAIでイメージ画像まで作成しています。



ただし、石のように硬くなった便が詰まっている重度の便秘には、効果が期待できない場合もあるとのこと。適度な硬さで、比較的正常な状態の便に対しては効果を感じやすいようです。まずは姿勢と呼吸で自然な排便を促し、どうしても必要なときだけ短時間、軽く力むのがポイント。最初から最後まで全力で踏ん張る必要はないとしています。

この投稿が話題になると、リプライ欄には「以前から似た姿勢を取っていた」という声も。あるユーザーは、トイレが長引くと無意識に左肘を膝へ置いてしまい、行儀の悪い姿勢だと思っていたそうです。ところが、実は理にかなった排便姿勢に近かったことが判明。無意識に正解を引き当てていた……だと?

この姿勢を取ることで肛門直腸角がまっすぐに近づき、便が通りやすくなるという指摘もありました。また、足台を使って両足を高くし、しゃがむ姿勢に近づけると、よりスムーズに排便できるという意見も寄せられています。


両脚を持ち上げることで力を入れやすくなり、スッキリできるというユーザーも。
姿勢以外にも、「便が腸の中を進んでいく様子を頭の中でイメージする」「一定のリズムを心の中で唱える」「両手を高く上げて、猫が伸びをするような動きをまねる」など、独自の方法が次々と披露されました。まさに排便メソッドの見本市です。


こうした知識はかなり実用的だとして、「義務教育に取り入れるべき」と冗談交じりに訴える声も。肛門周辺の手術を受けた経験があるユーザーからは、排便時に長時間力み続けると、身体へ大きな負担がかかる可能性があるため、早く出したいからと無理に踏ん張り続けないほうがよいとの注意も寄せられています。


Xで巻き起こった今回の議論を通じて、「便座に座って力めばOK」という単純な話ではなく、姿勢や普段の習慣も大切だと気付いた人は多かったようです。それにしても、みなさんそれぞれ独自の攻略法を持っているものですね。
もちろん、ユーザーが紹介した方法が誰にでも合うとは限らず、身体の状態によっても異なります。みなさんにも、密かに実践している“自分だけのコツ”があるのではないでしょうか XD。
via: X@yunuizaki