
刑務所に収監された殺人犯が、服役後にまさかのベストセラー作家となり、さらに文学界の大物から公然と擁護される――?『Deadline』の報道によると、昨年『異人たち』(All of Us Strangers)で数々の「英国インディペンデント映画賞」にノミネートされたアンドリュー・ヘイ監督が、悪名高い実録犯罪ストーリーを映画化する。主演は「ペンギン」役で知られるコリン・ファレルとベン・スティラーが務めるという。
このスリラー犯罪新作『Belly of the Beast』は、アメリカの文学者ジェローム・ラヴィングによる実録犯罪ノンフィクション『Jack and Norman: A State-Raised Convict and the Legacy of Norman Mailer’s “The Executioner’s Song”』を原作としている。同書は80年代に起きたある実話を記録したものだ。

ジャック・ヘンリー・アボット(上図、劇中ではコリン・ファレルが演じる)は、不遇な生い立ちを持つ窃盗・殺人犯で、獄中で執筆した著書『In the Belly of the Beast』が大絶賛され、ベストセラー作家ノーマン・メイラー(劇中ではベン・スティラーが演じる)の目に留まり、その支援を受けて10年の服役後に仮釈放された。しかし、アボットは塀の外の生活に順応できず、最終的にニューヨークのレストランで再び恐ろしい罪を犯してしまう……。
コリン・ファレルが出演するDCドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』(The Penguin)は、今年秋にMaxで配信される予定だ。一方、ベン・スティラーは6年ぶりに、昨年スクリーンに復帰し、『エクソシスト 信じる者』(The Exorcist:Believer)のデヴィッド・ゴードン・グリーン監督による新作映画『Nutcrackers』で主演を務めた。
via: Deadline