ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが、人気ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの新作『The Hunt for Gollum』(公式仮題)を製作すると発表しました。アンディ・サーキスが演じる「ゴラム」を中心に新たな物語が展開されるとあり、多くのファンが注目。この発表をきっかけに、過去にファンが制作した同名の同人映画が再び話題になっています。

同人映画『The Hunt for Gollum』は、クリス・ブシャールが監督を務め、2009年5月9日にYouTubeチャンネル「Independent Online Cinema」で公開されました。2001年の映画『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』のオープニングを引用し、ガンダルフ(パトリック・オコナー役)とアラゴルン(エイドリアン・ウェブスター役)がゴラムを追跡し、フロドの指輪についてさらに知ろうとする物語を描いています。
39分間のこの作品は、公開当時から多くのファンに好評を博しました。そして15年後の今、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが偶然にも同名の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ新作『The Hunt for Gollum』の開発を発表したことで、この名作同人映画が再びファンやメディアの注目を集めています。
しかし、同名タイトルを巡る問題があったのか、この同人映画『The Hunt for Gollum』が再びネット上で話題になった直後、制作チームはFacebookで、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーから著作権侵害の警告を受け、動画が一時的にYouTubeチャンネルから削除されたことを発表しました。
このニュースが広まると、『ロード・オブ・ザ・リング』のファンたちは、営利目的ではないこの同人映画の公開再開を求める署名活動を開始。その請願が功を奏したのか、間もなくワーナー・ブラザースは同人映画『The Hunt for Gollum』のYouTubeでの再生を再開しました。これに対し、制作チームはワーナー・ブラザースに感謝の意を表明するとともに、2027年全米公開予定の公式映画『The Hunt for ザ・ロード・オブ・ザ・リングズ:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題)』に大いに期待しているとコメントしています。
via: THR