ブラジルのワーナー展で火災、『アナベル』人形や『ハリポタ』の杖など貴重な映画道具が多数焼失

複数の報道によると、ブラジルのリオデジャネイロで開催されていた展示会「カーサ・ワーナー(Casa Warner)」で、現地時間2024年7月10日朝に火災が発生し、会場に展示されていたワーナー・ブラザースの映画やテレビドラマの小道具数十点が焼失した。

ワーナー・ブラザースは、焼失したアイテムがオリジナルかレプリカかについてまだコメントしていないが、報道によると、火災で失われたものの中には、大規模な映画製作で実際に使用された撮影用プロップも含まれているとみられている。ワーナー公式や個人コレクター、他の博物館などが同じ小道具のレプリカを所有している可能性はあるものの、この火災による損害が非常に残念な損失であることは間違いない。

報道で挙げられている、焼失した映画・テレビの小道具には、『アナベル』の人形、『ハリー・ポッター』シリーズの杖、1966年のアダム・ウェスト版『バットマン』のバットモービル、『オズの魔法使』のルビーの靴、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのサウロンの兜と一つの指輪、そしてクリストファー・リーヴ版『スーパーマン』の赤いマントなどが含まれているという。

報道はさらに、たとえ焼失した小道具がオリジナルであったとしても、ワーナー・ブラザース公式が他にいくつ同じものを所有しているかは不明だと指摘している。例えば、『オズの魔法使』のルビーの靴は5足存在することが知られており、いくつかは博物館で展示され、1足は個人所蔵となっている。また、1足は2005年にジュディ・ガーランド博物館から盗まれ、2018年に発見されたものの、現在の所有状況は不明だ。しかし、後にRedditのある事情通ユーザーが、その靴は2005年の盗難時に保険金を支払った保険会社の所有物であると指摘している。

このため、現在ワーナー・ブラザースは撮影で使用された『オズの魔法使』のルビーの靴を所有していない。同社は90年代にMGMから権利を購入したが、実際にこの映画を製作したわけではないからだ。そのためメディアは、リオで展示されていたものは、2023年にワーナーが撮影時のものを忠実に再現して製作した限定レプリカの一つである可能性が高いとみている。ただし、他の所有者から借り受けた可能性も排除できない。

via: UOL Notícias ComicBook.com