ワーナー・ブラザースがDCコミックスのR指定映画『ジョーカー』の続編、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のティーザー予告を公開したのに続き、今度は『エンパイア』誌が本作の独占カバーと場面写真を公開。再び「ジョーカー」を演じるホアキン・フェニックスと、本作で「ハーレイ・クイン」役を務めるレディー・ガガの姿を新たな角度から捉えている。
今回『エンパイア』誌が公開した独占カバーは2種類。一つはジョーカーとハーレイ・クインが並んで立つ姿、もう一つは割れたガラスに映る二人の肖像で、象徴的な深紅のスマイルが塗りつけられており、副題の「フォリ・ア・ドゥ(二人狂い)」を反映している。


また、続編でも監督を務めるトッド・フィリップスは、『エンパイア』誌のインタビューで、『ジョーカー』の続編製作を決めた理由と創作上のアプローチについて語った。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』で観客を驚かせ、意表を突く展開をもたらすため、フィリップス監督は撮影現場に不安定さや不安、懸念といった雰囲気が必要だと考えたという。それによって主演のホアキン・フェニックスに「恐怖」を感じさせ、演技の中で最も自然でリアルな「恐怖感」を引き出すことができるからだ。
「ホアキンが続編に出演することに同意した唯一の理由は、彼が恐怖を感じるからだ」とトッド・フィリップスは語る。「1作目の撮影時、彼はその恐怖感に興奮していた。まさに『一体俺たちは何てことをやっているんだ?』という不安感だ。彼は物事を安易にしたがらない。観客にも映画の中でその恐怖を感じてほしいんだ」
「だから私は、よし、今回はこの続編が成功しそうにないように見せかけて、そうした不安な雰囲気を作り出そうと試みたんだ」とフィリップスは続けた。

もちろん、トッド・フィリップスは『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』をシリーズの続編とは位置付けていない。『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』を例に挙げ、次のように説明した。「ほとんどの場合、続編は前作の内容を拡大するために作られる。本作も続編であることは間違いないが、我々の感覚としては全く違うものを作っているようだ。なぜなら、その本質とトーンが前作とは大きく異なるからだ。だから、これを続編と呼べるかというと…単純に分類することはできないと思う」
「ジョーカー」役で続投するホアキン・フェニックス、そして主演のレディー・ガガのほか、キャストにはケン・レオン、キャサリン・キーナー、ブレンダン・グリーソン、スティーヴ・クーガン、そして前作から引き続き登場する隣人役のザジー・ビーツらが名を連ねる。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は2024年10月11日より日本公開。
via: Empire