『エイリアン:ロムルス』、全世界オープニング興収1億ドル突破!『デッドプール&ウルヴァリン』を抑え週末No.1に

多くの批評家から、フェデ・アルバレス監督の『エイリアン:ロムルス』は、SFの金字塔である『エイリアン』シリーズを見事に復活させ、ディズニーにとって新たな救世主となったと評されている。そして、その評価はオープニング週末の興行成績にも表れているようだ。

集計によると、『エイリアン:ロムルス』は北米で4,510万ドルの興行収入を記録し、週末興行収入ランキングで首位に躍り出た。これは事前の予測であった2,000万ドルから3,000万ドルをはるかに上回る数字であり、(インフレ調整なしで)45年のシリーズ史上2番目に高いオープニング週末興行収入となった。『ロムルス』は、3週連続で首位を独走していたマーベルの救世主『デッドプール&ウルヴァリン』を王座から引きずり下ろすことに成功した。

とはいえ、両作品とも“鼠の帝国”ことディズニー傘下であるため、これは大した問題ではないだろう。何しろ、6月に公開された『インサイド・ヘッド2』がアニメーション映画史上最高のヒット作となって以来、ディズニーは夏の興行収入の42%を占め、3ヶ月連続でランキングの絶対的王者となっているからだ。海外での興行成績も好調で、『ロムルス』のオープニング週末の成績は予想を上回る6,670万ドルに達し、全世界での累計興行収入は1億820万ドルを突破した。

『Deadline』の報道によると、『ロムルス』が全世界で好調な興行成績を収めた一因は、中国での予想外のヒットにあるという。本作は、中国の広電総局がR指定作品に対する規制を再び緩和した象徴となり、興行成績は予想を大きく上回った。報道によれば、中国市場の不確実性から、オープニング週末の興行収入は数百万ドルから1,000万ドルの間と予測されていた。しかし、金曜日だけで600万ドルを稼ぎ出して2位にランクインすると、翌日には首位に躍り出た。昨日の未明時点で累計興行収入は1,500万ドルに迫っており、この週末には中国での興行収入が2,300万ドルに達する見込みだ。

ディズニーは下半期にも、『モアナと伝説の海2』や『ライオン・キング:ムファサ』といった大型続編を控えており、いずれも再び大ヒット作となることが期待されている。ディズニーの今年度の決算報告は、近年で最も好調なものとなることは間違いないだろう。

via: Deadline